中津万象園・丸亀美術館
- 更新日
- 2024年04月08日
1688年丸亀藩2代目藩主、京極高豊が築いた池泉回遊式大名庭園。白砂青松の松原に続いて1500余本の矮松を植え、庭の中心には京極家先祖の地である近江の琵琶湖を形どった八景池を置く。近江八景になぞらえて、帆、雁、雪、雨、鐘、晴嵐、月、夕映と銘した八つの島を配し、その島々を橋で結んだ回遊式の大名庭園である。
併設している美術館は絵画館、陶器館がある。絵画館ではフランス自然主義絵画を代表する、コロー、クールベとミレーを中心とするバルビゾン派の絵画を展示。陶器館には今のイラン・イラクを中心として出土した紀元前2500年頃から13世紀頃までの彩文土器や陶器・ガラス器などを展示している。
763-0054 香川県丸亀市中津町25-1