reviews & critiques ||| レヴュー&批評 |
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教育にコンテンポラリー・ダンスを ――ジャン=クロード・ギャロッタのワーク・ショップ 「フランス文化政策研修」から |
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熊倉敬聡 | |||
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新たな知的植民地主義か?
1992年からフランス文化省は、自国の文化政策の紹介・普及のため外国の専門家を対象に数々の研修・視察プログラムを実施している。私はそのうちグルノーブルで行われた2週間の研修に参加した。 |
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身体・ダンス教育の必要性
昨年、東京でも四つの作品を上演したギャロッタだが、彼は最近、単なる作品の制作・上演だけでなく、小学校から高等学校にかけてのカリキュラムにおけるダンス教育の重要性に関心を寄せている。そして昨年からは、グルノーブル市のあるイゼール県の小中高校の生徒と教員を招いて、自分のグループのダンサーたちの指導するワークショップを精力的に行っている。私は丁度研修中にそのワークショップに出くわし、早速見学しに行った。 |
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