2023年03月15日号
次回4月3日更新予定

展示の現場

バックナンバー

音響による空間構成──池田亮司「+/−[the infinite between 0 and 1]」展

[2009年04月15日号(金子智太郎)]

アーティストやアートを裏側でサポートして、展示現場で活躍する人々を紹介してきた「展示の現場」シリーズの番外編として、今回は音響を取り上げる。近年、美術館やギャラリーで音を扱う作品、いわゆるサウンド・アートに出会う機会も増えている。しかし、展...

最適な照明、光をつくり出す:岡安泉

[2009年01月15日号(白坂由里)]

 鑑賞を快適にし、作品や空間を引き立たせ、なおかつ作品保存を考慮に入れなければならない展示照明。現代美術の企画展では、空間全体を作品として見せる傾向が高まり、アーティストが光をどう考えるかも大切になっている。施工業者、照明技術者、作家自身の...

▲ページの先頭へ

レビュー/プレビュー

フォーカス

空気をめぐって──有機物とアートの新たな関係

NEW空気をめぐって──有機物とアートの新たな関係

著者:四方幸子

2011年3月11日。この日、津波に加えて、東京電力福島第一原子力発電所の事故で...

キュレーターズノート

絵画について考える──椿昇、李禹煥、佐川晃司の作品から

NEW絵画について考える──椿昇、李禹煥、佐川晃司の作品から

著者:中井康之

絵画と人類の関わりは、語り尽くすことができないほどに永い年月の積み重ねである。そ...

アーティストが社会運動の主体になること──「『二つの栃木』の架け橋 小口一郎展 足尾鉱毒事件を描く」から

NEWアーティストが社会運動の主体になること──「『二つの栃木』の架け橋 小口一郎展 足尾鉱毒事件を描く」から

著者:町村悠香

日本の公害問題の原点とされる明治期の足尾銅山鉱毒事件の存在は、その窮状を天皇に直...

artscapeレビュー一覧

クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ

NEWクリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ

2022/12/21~2023/05/28 東京都現代美術館

著者:杉江あこ

大変な人気ぶりである。昨年末に始まってから、そのうち観ようと思いつつも、チケット...

「ワールド・シアター・ラボ」2023 リーディング公演『ロッテルダム』

NEW「ワールド・シアター・ラボ」2023 リーディング公演『ロッテルダム』

2023/02/16~2023/02/18 上野ストアハウス

著者:山﨑健太

男女の友情は成立するか。答えるまでもない馬鹿馬鹿しい問いだ。では「男女の恋愛は成...

木ノ下歌舞伎『桜姫東文章』

NEW木ノ下歌舞伎『桜姫東文章』

2023/02/22~2023/02/23 ロームシアター京都 サウスホール

著者:高嶋慈

木ノ下歌舞伎が、書き下ろし台本と演出に岡田利規(チェルフィッチュ)を迎える、初タ...

下川晋平「Neon Calligraphy」

NEW下川晋平「Neon Calligraphy」

2023/02/24~2023/03/12 コミュニケーションギャラリーふげん社

著者:飯沢耕太郎

下川晋平は2021年に34歳で夭折した。2020年に銀座ニコンサロンで開催した個...

カタログ&ブックス | 2023年3月15日号[近刊編]

NEWカタログ&ブックス | 2023年3月15日号[近刊編]

著者:artscape編集部

展覧会カタログ、アートやデザインにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介し...

トピックス

360°ビュー

【PR】「さわる絵画」で「見ること」を探求する──「光島貴之滞在制作・展示 GOING OVER ─まちの肌理(きめ)にふれる─」展

【PR】「さわる絵画」で「見ること」を探求する──「光島貴之滞在制作・展示 GOING OVER ─まちの肌理(きめ)にふれる─」展

著者:光島貴之河原功也artscape編集部

現在、東京都渋谷公園通りギャラリーで、京都を拠点に活動する全盲の美術家、光島貴之...

文字の大きさ