東京・TOTOギャラリー・間にて、日本建築学会賞(2023)やヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館キュレーション(2023)などで注目を集め続けている若手建築家の展覧会「大西麻貴+百田有希 / o+h展:⽣きた全体──A Living Whole」が開催されます。

大西と百田は、建築をつくることは、その建築を含む「生きた全体」を考えることだと言います。彼らが建築をつくるとき、多様な背景や特性をもつ利用者や地域の人々の声、その土地に伝わる物語にまで耳を傾け、人の営みを丁寧に拾い上げながら建築に翻訳してきました。日本建築学会賞(作品)を受賞した児童遊戯施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」では、スロープが車椅子を含むすべての人の動線でありながら、同時に子どもたちの遊び場でもあるように、一部分だけを取り出すことができない複雑な総体を生み出しました。

本展では、彼らの作品や人の営みが織りなす「生きた全体」がどう建築の風景として立ち上がってくるのか、模型や言葉、インスタレーション等で紹介されます。

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■大西麻貴+百田有希 / o+h 講演会
日時|9/27(金)17:30開場、18:30開演、20:00終演(予定)
会場|イイノホール(東京都千代田区内幸町 2-1-1 飯野ビルディング 4F)
定員|500名(要事前申込)*申込み多数の場合、抽選
参加費|無料
申込締切|9/15(日)
*詳細はこちらをご覧ください。

会期:2024/09/04(水)~2024/11/24(日)
会場:TOTOギャラリー・間(東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
開館時間:11:00〜18:00
休館日:月曜日
入場料:無料
主催:TOTOギャラリー・間
企画:TOTOギャラリー・間運営委員会(特別顧問:安藤忠雄、委員:貝島桃代、平田晃久、セン・クアン、田根剛)
公式サイト:https://jp.toto.com/gallerma/ex240904/index.htm