現行のシーンで活動するキーパーソンたちは、過去の批評をどのように読んでいるのか。登壇者それぞれが任意の論者についてレクチャーし、共同討議を行い、批評の現在地を探る「シリーズ:美術批評を読む」の第二回が開催されます。

今回は、現在の日本の新しい世代による芸術文化のシーンにおいて作家として活動しながら、そのテキストにおいても独自の問題意識を持つ小田原のどか、山之辺ハサクィ、山本浩貴(いぬのせなか座)の3名が登壇し、それぞれ関心を持つ論者についてレクチャーし、討議をします。

作家にとって批評とはいかなるものなのか。そして作家は批評を書くことによって、なにを目指しているのか。このような問題について話し合うことを通じ、現代における作家のあり方と批評の関係について探ります。

<登壇者/レクチャー内容>

小田原のどか/ベル・フックス論

山之辺ハサクィ/G.E.レッシング論

山本浩貴(いぬのせなか座)/佐々木正人論

塚田優(司会)

*レクチャー内容につきましては、変更になる場合もございます。

開催日:2024/9/15(日) 12:00~15:00予定(11時30分開場)

会場:ネイキッドロフトヨコハマ(神奈川県横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル 3階)

参加費:会場2,000円/配信1,000円
*会場は、飲食代別、要1オーダー500円以上
*配信のアーカイブは2024/9/29(日) 22:00まで購入可
公式サイト:https://www.loft-prj.co.jp/schedule/naked/291982