東京・六本木の「21_21 DESIGN SIGHT」にて、現代イタリアを代表する建築家・デザイナー ミケーレ・デ・ルッキの展覧会「六本木六軒:ミケーレ・デ・ルッキの6つの家」が開催されます。

ミケーレ・デ・ルッキは、建築家として先鋭的な活動を続けるとともに、20年以上にわたって手仕事への情熱から創作活動に取り組み、新たなフォルムを探求し続けてきました。マテリアルの選択から仕上げにいたる、数多くのプロセスにおける絶え間ない実験。その芸術を生成させる力は同時に、彼が建築の新たな概念を思考・定義する原動力なのです。本展では、デ・ルッキの彫刻「ロッジア」シリーズから6作品が初公開されます。

<ミケーレ・デ・ルッキ>
建築家、デザイナー、アーティスト。AMDL CIRCLE主宰。1951年イタリア、フェラーラ生まれ。1970〜80年代にかけて、前衛的なデザイナー集団「アルキミア」、「メンフィス」の中心的人物の一人として活動。1988年から2002年まで「オリベッティ」のデザインディレクター。世界的ベストセラーとして知られる照明器具「トロメオ」(Artemide)のデザインで、1987年コンパッソ・ドーロ賞を受賞。2000年、アゼリオ・チャンピ大統領(当時)より「イタリア共和国オフィサー」の称号授与。2001年、ヴェネチアIUAV教授。2006年、キングストン大学より名誉博士号授与。2008年よりミラノ工科大学デザイン学部教授。
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会期:2024/09/20(金)〜2024/10/14(月・祝)
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
開館時間:10:00〜19:00
*六本木アートナイト特別開館時間:9/27(金)、9/28(土)10:00〜22:00
入場料:無料
企画:ミケーレ・デ・ルッキ
公式サイト:https://www.2121designsight.jp/gallery3/roppongi_rokken/