成果物に固定的な形をもたず、「いま・ここ」の一回性が大きな特徴である舞台芸術、パフォーミングアーツの領域。他ジャンルとは異なるこの表現形態だからこそ可能になるデジタルアーカイブの姿とは、一体どのようなものなのだろうか。そして劇場というリアルの場が機能しなくなったコロナ禍を経て、パフォーミングアーツにおけるデジタルアーカイブはいまどのような状況を迎えているのか。
舞台芸術・テレビドラマにまつわる幅広い研究活動や、日本の舞台芸術アーカイブの構築と運営を担う人材育成を行なう「ドーナツ・プロジェクト」推進のかたわら、舞台公演記録などの情報検索サイト「Japan Digital Theatre Archives(JDTA)」の開設など、舞台芸術アーカイブの充実と普及に尽力してきた早稲田大学文学学術院教授の岡室美奈子氏。JDTAのアーカイブの設計思想や、その活用事例、あるいは今後の課題などについて、その一つひとつに深く関わってきた岡室氏の目線から原稿を寄せていただいた。[artscape編集部]

はじめに

舞台芸術アーカイブははたして可能なのか? まずはその問いから始めたい。というのも、舞台芸術の最大の特徴かつ最大の困難は、完成された作品それ自体を保存することができないという事実にあるからだ。舞台芸術が生身の俳優やダンサーなどパフォーマーが時間と空間を観客と共有するという、「いま・ここ」にこそ成立するライブ芸術である以上、作品は幕が下りた瞬間に消えてなくなってしまうのである。

言うまでもなく、これは舞台芸術の定義にかかわる問題である。コロナ禍以降盛んになった公演映像の配信や精度の高い8K映像、インターネットや仮想空間を用いた新たな演劇的営為もまた視聴者に「演劇的」な体験をもたらすものだろう。ギリシャ時代以来の「舞台と観客が時間と空間を共有するライブ芸術」であるという舞台芸術の定義は、いま問い直されていると言っても過言ではなく、舞台芸術とは何かという根本的な問いに、私たちはコロナ禍を機に改めて直面していると言える。ここでは演劇とは何か、舞台芸術とは何か、という根源的な問題に立ち入ることはせず、ひとまず「舞台芸術の作品自体は残らない」ということを前提として、舞台芸術アーカイブについて考えてみたい。とはいえ、「舞台芸術アーカイブははたして可能なのか?」という問いの裏側には、「舞台芸術とは何か?」というもうひとつの問いが影のように張りついていることは間違いない。

舞台芸術アーカイブとは

筆者が2013年4月から2023年3月までちょうど10年間、館長を務めた早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(以後、演博)では、舞台芸術アーカイブは「ドーナツ」であると考えてきた。舞台上で繰り広げられる演劇やダンスやパフォーマンスは、それ自体を保存することができないという意味でドーナツホールであり、舞台芸術アーカイブは、不在の中心を囲む周辺の資料からなるドーナツであるという考え方である。

ドーナツとしての舞台芸術アーカイブ ©岡室美奈子

そのドーナツを構成するのは多種多様な要素だ。例えば戯曲・台本、舞台美術とその設計図、演出・照明・音響・舞台監督などのプラン、衣裳とそのデザイン画、小道具・鬘・仮面・香盤表などの現物や紙資料に加えて、上演や稽古を記録する舞台写真や映像ももちろん重要な要素だし、完成された作品のみならずその創作プロセスもまた収集すべき要素である。また、チラシ、ポスター、ホームページなどの広告・宣伝媒体、新聞や雑誌、劇評やネット記事、さらに近年では、膨大なTwitter(現X)などのSNSや、ブログなどにおける関係者や観客の記憶や感想をどう収集し保存するかも重要な課題となってきている。舞台芸術は総合芸術と言われ、企画から完成までにはさまざまな領域の専門家が関わるため、そのアーカイブはさながらキマイラのごとき様相を呈する。が、ひとつの公演をめぐる、こうした多種多様な資料をできる限り多く収集することで厚みのある密度の濃いドーナツを形成することができるのである。

さらに重要なのは、舞台芸術アーカイブは単に過ぎ去った過去の保存庫であるのみならず、未来のためのものだということだ。それぞれの舞台の背後には、その時代の文化、社会や政治、経済はもちろん、恋愛観や家族像、伝染病や災害や戦争、大文字の歴史には記録されない人々の日々の暮らし、あるいは累々と積み重ねられてきた死者たちの記憶が広がっており、それらがドーナツの輪郭をゆるやかに形成しているのである。これらの情報や資料は、過ぎ去った時代の「切実な思いと息づかい」を保存し、過去の記録/記憶を後世に伝えるための文化的実践だと言えるだろう。 すなわちドーナツとは、不在のドーナツホール、すなわち過去のある特定の時間にのみ成立し消え去ってしまった作品を、それが成立した時代とともに、できる限り豊かに想像できるようにするための拠り所であり、作品を蘇らせ再生するための装置なのだ。その意味で、舞台芸術アーカイブはそれを利用する者の想像力に訴えかけるものであるべきだろう。

デジタル・ドーナツ:舞台芸術デジタルアーカイブ

現物資料からなるドーナツとは別に、近年その構築と利活用環境の整備が進む「舞台芸術デジタルアーカイブ」、すなわちデジタル・ドーナツとは、文字通りデジタル化された、あるいはボーン・デジタル(=はじめからデジタルデータとして作成された)資料からなるアーカイブを指す。ここでは複製であるデジタル化された資料を念頭に置いて話を進める。

舞台芸術デジタルアーカイブは、個々の資料が唯一無二のオリジナルではなく複製可能なデータであるという点で、現物資料のアーカイブとはまったく異なると言える。デジタルであるがゆえに個々の作品の貴重な記録を未来に継承するだけではなく、例えばアーカイブ映像の配信や教育利用、あるいは二次創作など新たな利活用の道を開拓することで、生の舞台とは別の価値や利益を生み出す財産となりうる。さらに、時と場所を越えて、あらゆる時代、あらゆる地域の人々が貴重な舞台の記録/記憶を文化的記憶として共有し、人類の共有財産とすることも可能になるのである。

コロナ禍の渦中で一時的に劇場が閉鎖されたことを契機として、舞台公演映像の配信が盛んになったことは記憶に新しい。「はじめに」でも述べたように、「舞台と観客が時間と空間を共有するライブ芸術」であるという舞台芸術の定義を踏襲すれば、公演映像は単なる代用品でしかない。しかしこれを撮影者や編集者、あるいは映像作家による「二次創作」と考えることも可能であり、舞台芸術の魅力を新たなメディアに変換して拡張したものと捉えることもできるだろう。したがって、おそらく劇場で生の舞台を観劇するのとは異なる公演映像の楽しみ方が今後開拓されるべきではないかと、個人的には考えている。例えば精度の高い8K映像は、定点からの撮影で観客が生の舞台の観劇に近い鑑賞体験をすることができると言われているが、人間の肉眼では見えない、あるいは視野から無意識に捨象してしまったものをも映し出すという意味で、生の舞台に「近い」というより「異なる」体験をもたらすのであり、映像をめぐる技術の進化とともに、新しい楽しみ方も開発されるべきではないかと思う。

また、デジタルアーカイブ化されることで、アーカイブ資料は個々の劇団や劇場、あるいは博物館や独立したアーカイブの壁や物理的距離や時代を越えて、ほかのデジタルアーカイブとつながったり、相互参照したり、横断検索することが可能となる。国立国会図書館がシステムを運営する「ジャパンサーチ」は、「書籍・公文書・文化財・美術・人文学・自然史/理工学・学術資産・放送番組・映画など、我が国が保有する様々な分野のコンテンツのメタデータを検索・閲覧・活用できるプラットフォーム」であり、ここでは国宝級の文化財も大衆的な文化資源もフラットに検索することができるのである。

次節では、筆者が早稲田大学演劇博物館館長時代に取り組んだ舞台芸術デジタルアーカイブをめぐる取り組みを紹介する。

演劇博物館(演博)の取り組み

演博のデジタル・アーカイブ・コレクション

1928年に坪内逍遙が創立した演博は、アジアで唯一の舞台芸術の総合的博物館として百万点以上の資料を収蔵しており、デジタルアーカイブ構築に向けての取り組みも早かった。

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館外観 ©早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

1997年には浮世絵の画像検索システムを公開し、wikipediaが公開された2001年にはデジタル・アーカイブ・コレクションを公開した。世界有数の役者絵を中心とする浮世絵データベースのほか、浄瑠璃本や歌舞伎台本など古典芸能関係のデータベース、現代演劇の上演記録やオーラル・ヒストリー、戯曲、舞台装置などのデータベース、映画館プログラムや草創期テレビ台本、幻燈など映像関連のデータベース、舞台写真データベースや能面など面の3Dデータベースなど、多種多様なデータベースを整備してきた。2024年3月現在、50のデータベース、97,267,950件のデータが公開されている。

EPADとJapan Digital Theatre Archives(JDTA)

コロナ禍により舞台芸術界が大打撃を受けた2020年度に、文化庁による救済策のひとつ「芸術文化収益力強化事業」として寺田倉庫株式会社と緊急事態舞台芸術ネットワーク(現在は一般社団法人)により「EPAD」が発足した。EPADは、舞台公演の新規収録に加えて、既存の公演記録映像をデジタル化してそのコピーを収集し、権利対価を支払うことで現場を救済するとともに、著作権処理を行ない配信可能にすることにより新たな収益化を図るというスキームに特色があった。EPADで収集された公演映像のデジタルデータはすべて演博にアーカイブされ、演博はEPAD事業の一環として画期的な公演映像の情報検索プラットフォーム「Japan Digital Theatre Archives(JDTA)」を開設した。JDTAは日本語と英語のバイリンガル検索サイトである。

早稲田大学演劇博物館が運営するJapan Digital Theatre Archives(JDTA)トップページ ©早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

JDTAには、現代演劇、ダンス、伝統芸能の3分野の公演映像と舞台写真やチラシなどの補足資料、および公演概要、出演者名、スタッフ名などの情報が網羅されており、関連作品のリンクも貼られている。さまざまな舞台公演のサムネイルがランダムに表示される直感的なデザインは、サイトを訪れたユーザーの偶然の出会いを促す。もちろんキーワード検索や各種の絞り込み検索も可能だ。現在、2,200本以上の公演映像の情報がJDTA上で公開されている。うち540本あまりの映像は著作権処理済みであり、JDTA上で3分間の抜粋映像が見られるほか、配信プラットフォームで配信中のものもある。検索できる公演映像の数は今後さらに増えていくだろう。また、ほとんどの映像は演博館内のAVブースで視聴可能である(事前予約制は2024年9月下旬より廃止)。国際交流基金が運営する配信プラットフォーム「STAGE BEYOND BORDERS」でもEPADが収集した公演映像の一部は無料で配信されている。

ユーザーフレンドリーなインターフェースと魅力的なコンテンツにより、ユーザーに多様な演劇への入口を提供して劇場や配信サービスに誘ない、さらにバイリンガルサイトであるJDTAは、海外の演劇愛好家やマーケットにも働きかけることが期待されている。

さらに、EPADでは収集された公演映像のアーカイブを教育の現場で活用するためのプロジェクトも展開されており、筆者もメンバーとなっている。演劇を学ぶことは共感力と想像力を育み、人格形成に大きな影響を与えうるが、従来の鑑賞教室などでは生のパフォーマンスに触れられる反面、評価の高い作品ばかりとは限らず、必ずしも舞台芸術への関心を高めるとは言えなかった。しかしデジタルアーカイブの活用により、遠隔地の学校でも質の高い作品にアクセス可能となる。今後、こうした教育利用をはじめとして、舞台芸術デジタルアーカイブの利活用の可能性はどんどん広がっていくだろう。

舞台芸術アーカイブ人材育成事業「ドーナツ・プロジェクト」

演博では、舞台芸術専門のアーキビストがほとんど存在しないことに鑑み、2022年に舞台芸術アーカイブを構築・運営するアーキビストを育成するための人材育成プロジェクト「ドーナツ・プロジェクト」を開始した。ドーナツ・プロジェクトは、文化庁の「大学における芸術文化推進事業」(2022~24年度)として採択された、演博の「舞台公演記録のアーカイブ化のためのモデル形成事業」の通称である。

ドーナツ・プロジェクトは、舞台芸術アーカイブの価値と可能性に関する知識を受講者に提供し、受講者が公演映像、舞台写真、宣伝資料など、多様なデジタル素材を扱うスキルを身につけ、貴重な舞台公演記録の適切な保存と収益化を図るための著作権処理や契約について学ぶ連続講座と、自ら手を動かすワークショップの二つを中心とする事業である。教室で対面で学ぶコースと、アーカイブ受講のコースが用意され、理論編・技術編・実践編からなるカリキュラムを学ぶ。受講者には修了証を授するほか、講義やワークショップをまとめた包括的なハンドブック『Donuts Book』を毎年配布し、知識の共有と継続的な学習を促進している。


『Donuts Book 基礎編』(2022)表紙 ©早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

また、2022年度には、アメリカで演劇アーカイブの普及を促進するAmerican Theatre Archive Projectが作成したマニュアルPRESERVING THEATRICAL LEGACYの邦訳『演劇の遺産を守る』を作成し、公開した。さらに2023年度には、日本の演劇状況を踏まえて『舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック』とその入門編である『ファーストステップガイド』を作成しドーナツ・プロジェクトのWebサイト上で公開した。最長3年間の助成金のため2024年度は一応の最終年度となるが、こうしたささやかな取り組みが、舞台芸術界全体でアーカイブへの関心を高めていくことにつながるのではないだろうか。

舞台芸術アーカイブの課題

個々のカンパニーや文化施設を越えた広範な公演映像の収集・保存・利活用に向けた取り組みはようやく始まったところだが、これを維持・存続させ、利活用に結びつけるためには、さまざまな問題がある。以下に主な問題点を列挙しておく。

意識の向上と著作権処理

まず、舞台芸術界全体がまだまだアーカイブに対する意識が高いとは言えないことが最大の問題だろう。日々の稽古や公演のための準備に追われ、公演映像や貴重な資料を適正な形式で保存するところまで手が回らないカンパニーや劇場は多いのではないか。ましてや配信のための複雑な著作権処理はきわめてハードルが高い。著作権専門弁護士の福井健策氏・田島佑規氏が指摘するように、上演の時点であらかじめ包括的に各権利者から同意を取得しておくことが重要であり、そのためにはアーカイブと著作権についてある程度の知識を身に着けておくことが必要である。

財源

舞台芸術のみならずほとんどのアーカイブで財源をどう確保するかは大きな問題だろう。アーカイブの構築や維持には少なくない費用がかかるが、文化庁などの公的助成は基本的に単年度であり、助成期間終了後は自立的な運営が求められる。配信が収益化されることで経済が循環するシステムが構築されることが理想だが、現状では配信だけでは大きな収益にはなかなかつながらない。さらなる収益化の道を開拓するとともに国の助成のあり方の抜本的改革も求めたいが、舞台芸術の文化的・教育的・社会的価値を広く周知することで、民間資本の導入も視野に入れるべきだろう。

人材

日本には、舞台芸術専門のデジタルアーキビストはほとんど存在しない。デジタルアーカイブと舞台芸術両方の知識とスキルを有する人材の育成が急務である。演博のドーナツ・プロジェクトはささやかな一歩を刻んだが、専門的なアーキビスト誕生には国や組織の支援が必要である。まずは各カンパニーや劇場の公演制作者が必要な知識とスキルを身につけ、アーカイブ化を視野に入れた作品制作を心がけることが重要であろう。

教育利用などの利活用の拡大

演劇や舞踊など舞台芸術は身体表現であるため、小・中・高・大学において豊かな表現力や想像力を育むために、舞台芸術デジタルアーカイブの教育利用は有効であろう。しかしながらどのように活用できるかは、まだまだ未知数であり、今後さまざまな試行錯誤が期待される。それには舞台芸術についてある程度の知識のある指導者も必要であり、その仕組みを用意することも重要だ。教育利用については、先述したEPADの取り組みに期待したいが、それだけではなく、さまざまな可能性を秘めた舞台芸術デジタルアーカイブをどう活用していくのかが、今後の大きな課題である。

おわりに──舞台芸術アーカイブの展望

これまで述べてきた以外にも舞台芸術アーカイブの構築やそれに関連する活動はさまざまな場所で行なわれてきたが、いまようやく大きなうねりとなりつつある。大切なのは、それが公的資金が獲得できたときだけの一過性のプロジェクトに終わらず、維持・継続され発展していくことである。そのためにはやはり、財源の確保と人材育成が大きな課題である。個人や小さな団体でアーカイブを構築し維持していくことには限界があるが、団体や組織が構築するデジタルアーカイブであっても、個人の情熱と努力に負うところが大きいというのが実情ではないだろうか。団体や組織全体が、ひいては社会全体が貴重な文化資源を未来に伝えることの重要性を理解しバックアップすることが重要であろう。

デジタルアーカイブのメリットのひとつは、データを共有することが容易であるということだ。それぞれのアーカイブが外部に開かれながらほかと連携し、データだけでなくさまざまな知恵やスキル、人材の交流を図ることで、舞台芸術デジタルアーカイブは発展しうるのではないだろうか。日本の豊かな舞台芸術を人類の共有財産として未来に継承しつつ広く活用していくために、デジタル・ドーナツが今後ますます普及し発展していくことを心から願っている。


※本稿は、『デジタルアーカイブ学会誌』第7巻1号に寄稿した「総論:舞台芸術のデジタルアーカイブ」をコンパクトにまとめ、若干の修正を加えたものである。
同誌の「舞台芸術デジタルアーカイブ特集」は、筆者が責任編集を務め、骨董通り法律事務所の福井健策弁護士(EPAD代表理事)・田島佑規弁護士による「舞台芸術公演の著作権とアーカイブのための権利処理」、元演劇博物館デジタルアーカイブ室、現・国立映画アーカイブの中西智範氏による「舞台芸術のデジタルアーカイブにおける将来の課題と展望:Japan Digital Theatre Archivesへの歩み」、現・早稲田大学准教授・中島那奈子氏による「ダンスのアーカイブ化とデジタルアーカイブの現状」、EPAD理事の三好佐智子氏による「EmergencyからEternalへ~EPAD事業の取り組みと展望~」、一般社団法人日本劇作家協会・黒澤世莉氏による「『戯曲デジタルアーカイブ』リリースまでの記録と今後の課題」、松竹大谷図書館・武藤祥子氏の「伝統芸能資料『竹本床本』のデジタルアーカイブの書誌について」など、現在の日本と世界の舞台芸術アーカイブの現状を伝える論考を集めた。ぜひこちらもご覧いただきたい。
『デジタルアーカイブ学会誌』第7巻1号:https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsda/7/1/_contents/-char/ja


「デジタルアーカイブスタディ」バックナンバー
https://artscape.jp/study/digital-achive/backnumber.html