京都芸術劇場を活用した「劇場実験」を振り返るシンポジウム「劇場で、偶然みつける──創造と研究の手がかり、「ラボラトリー機能」の可能性について」が開催されます。
シンポジウムの前半では、アーティストと研究者・技術者が共同研究チームを組み、創造のプロセスを構築してきた最近のプロジェクトについて、ダイジェスト映像・関連映像の上映を交えて振り返ります。
後半では、高嶺格(アーティスト/多摩美術大学彫刻学科教授)、山本麻友美(京都芸術センター副館長/京都市文化政策コーディネーター)、吉岡洋(京都芸術大学文明哲学研究所教授/美学芸術学)、森山直人(多摩美術大学美術学部教授/演劇批評)が登壇し、公開の共同討議が行なわれます。
プログラム
2024年11月4日(月・祝)
■14:00 開式 挨拶等
■14:10 研究活動の報告(京都芸術大学舞台芸術研究センター 新里直之)
■14:30 ダイジェスト映像・関連映像の上映(劇場実験型研究プロジェクト)
① 田村友一郎《テイストレス》
② 檜垣智也(作曲家)×吉増剛造(詩人)×七里圭(映画監督)サウンドオペラ電子音響詩劇「石巻(イシノマキ)ハ、ハジメテノ、紙(カミ)ノ声(コエ)、……」試演
③ 岡田裕子《Celebrate for ME: okuru》
■15:30 公開シンポジウム
劇場で、偶然みつける──創造と研究の手がかり、「ラボラトリー機能」の可能性について
登壇者|高嶺格、山本麻友美、吉岡洋
■17:00 閉会
開催日:2024/11/04(月・祝)
会場:京都芸術劇場 春秋座(京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都芸術大学内)
時間:14:00〜17:00(開場・受付開始13:30)
参加料:無料(要事前申込)
お申込み方法:公式サイトをご覧ください。
主催:京都芸術大学舞台芸術研究センター 舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点
問い合わせ先:京都芸術大学舞台芸術研究センター
TEL:075-791-9144 E-mail:fugensha.award@gmail.com
公式サイト:https://k-pac.org/openlab/13458/