渋谷・404 Not Foundにて、詩人・大崎清夏、ダンサー・中間アヤカ、映画監督・佐々木美佳による初のコラボレーション公演「渋谷への手紙 〜LOVE HATE SHOW〜」が開催されます。
渋谷にはかつて、恋文を代筆する店が存在し、いつしか人々はその通りを「恋文横丁」と呼ぶようになりました。それから半世紀、昭和~平成~令和と時代を経て、街はすっかりと変わり、今も目まぐるしく変わり続けています。そんな変わりゆく渋谷に向けて、3名のアーティストが今、恋文をしたためます。
渋谷の真ん中で、言葉・映像・ダンスが交差する、予測不能のパフォーマンスです。
<大崎清夏>
2011年、第1詩集『地面』刊行。『指差すことができない』で中原中也賞受賞。『踊る自由』で萩原朔 太郎賞最終候補となる。ほか詩集に『暗闇に手をひらく』『新しい住みか』、その他の著書に『私運 転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』など。協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭パフォー ミングアーツ「さいはての朗読劇」(2022,2023)の脚本・作詞、舞台『未来少年コナン』(2024)の劇 中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(2024)の日本語訳修辞など多数。
<中間アヤカ>
1992年別府生まれ、神戸在住。ダンサーとして国内外の上演作品に多数出演。近年は「ダンスとしか 呼ぶことのできない現象」を追い求め、それが現れる瞬間を他者と共有するための仕掛けを創り出す ことに挑戦している。これまでの作品に、庭で他者の記憶を踊る4時間のソロダンス『フリーウェイ・ ダンス』、空き地に建てた仮設劇場を運営し解体までを見届ける『踊場伝説』などがある。第16回神 戸長田文化奨励賞受賞。2022年度よりセゾン文化財団セゾン・フェローI。
<佐々木美佳>
福井県生まれ。映画監督、文筆家。東京外国語大学言語文化学部ヒンディー語学科卒。2020年、初監 督作品であるドキュメンタリー映画「タゴール・ソングス」を全国の映画館で公開。2022年には「タ ゴール・ソングス」(三輪舎)を刊行し、文筆家としての活動もスタートする。2023年「うたいおど る言葉、黄金のベンガルで」を刊行。現在、インドの国立映画学校Satyajit Ray Film and Television InsituteのDirection and Scleenplay Writingに在籍中。
愛の手紙を募集します
本公演ではあなたが渋谷の雑踏に捨て去りたい、愛の手紙を募集しています。お送りいただいた手紙は、公演内で責任をもって処分します。404 Not Found内にて便箋を配布中。書いた手紙は、会場内のポストへ投函してください。手紙を1/23(木)までに投函した方はチケット代500円割引あり。
募集期間|2024/12/10(火)〜2025/1/26(日)
*詳細はこちらをご覧ください。
公演スケジュール:2025/1/24(金)17:00、20:00
2025/1/25(土)13:00、16:00、19:00
2025/1/26(日)12:00、15:00
会場:404 Not Found(東京都渋谷区桜丘町1-4 Shibuya Sakura Stage SHIBUYA SIDE 4F)
入場料:一般=3,000円(手紙割 -500円、当日券+500円)
構成:大崎清夏(語る人)、中間アヤカ(踊る人)、佐々木美佳(映す人)
主催・企画制作:株式会社precog
問い合わせ先:株式会社precog
TEL:03-3528-9713(受付時間 平日10:00~17:00) E-mail:info@precog-jp.net
公式サイト:https://lovehateshow-shibuya.tumblr.com/about