一般社団法人HAPSが主催する 藝術・文化や共生にかかわる生態系をひらくトークシリーズ。お話会 第2回として造形作家の廣田緑による「インドネシアのコレクティヴと食に関わる実践」が開催されます。

廣田はアーティストとしてインドネシアに渡り、約16年にわたりアートシーンの中に身を置き、その生態系を観測。日本に帰国後の2022年に『協働と共生のネットワーク – インドネシア現代美術の民族誌』を出版しました。現在もインドネシアのアーティストと関わりをもち、研究や協働のプロジェクトを行なっています。この会では、インドネシア現代美術界で昨今注目されることが多くなった「コレクティヴ」について、結成の背景をインドネシアの文化・歴史と合わせて解説されます。

<廣田緑>
造形作家、人類学者、国際ファッション専門職大学准教授。名古屋生まれ。愛知県立芸術大学美術学部卒業後、インドネシア・バリ島へ移住。バリ島、ジョグジャカルタで16年間作家活動を行い、帰国後に文化人類学を学び、2013年に博士号取得。博士論文に追調査のデータを加えた単著『協働と共生のネットワーク インドネシア現代美術の民族誌』では2000年以降に生まれた集団によるアートの実践について複数の事例を紹介している。

日時:2025/03/23(日)13:30~15:00
会場:喫茶アミー(京都府京都市下京区下之町1-1)
話し手:廣田緑(造形作家、人類学者、国際ファッション専門職大学准教授)
定員:15名(予約優先)

参加費:無料
予約:Peatixページもしくはお電話(075-525-7525/HAPS 火〜土曜日 10:00〜18:00)
主催:一般社団法人HAPS
公式サイト:https://haps-kyoto.com/model-talk2402/