国際交流基金賞受賞を記念して、受賞者・塩田千春と、森美術館館長・片岡真実による対談イベントが開催されます。

日本とドイツで美術を学んだ後、ベルリンを拠点に世界各地へと発表の場を拡げてきた塩田千春。その代表作ともなった糸を使うインスタレーションは、さまざまに繋がり、絡み合い、解れ、再び繋がり、拡がる人々の関係性を暗示しています。赤い糸は、運命の赤い糸、あるいは血縁関係、血液、アイデンティティなどを、黒い糸は果てしない宇宙空間を連想させます。

塩田の国際交流基金賞受賞を記念する本講演会では、「糸のつなぎ目」と題して彼女の作家人生において重要な「つなぎ目」となった展覧会や関係性、出来事などについて掘り下げます。

イベント概要

日時|3/29(土)15:00~16:30(14:30開場)
会場|スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)
定員|200名(要事前申込・先着順)
登壇者|塩田千春(美術家/2024年度国際交流基金賞受賞)、片岡真実(森美術館 館長)
参加費|無料
申込|事前にウェブページからお申し込みください
申込締切|3/23(日)23:59
*詳細はこちらをご覧ください。

問い合わせ先:国際交流基金賞記念講演イベント事務局(株式会社サンケイ会館内)
TEL:003-3516-7813 

E-mail:jpf@sankeibldg.co.jp*メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。
公式サイト:https://www.jpf.go.jp/j/about/award/archive/2024/lecture.html#event03