東京都現代美術館にて、MOT Plus ハン・ネフケンス財団との共同プロジェクト「シャハナ・ラジャニ」展の関連プログラムとして、ギャラリートーク「シャハナ・ラジャニ×ハン・ネフケンス」が開催されます。

今回の展覧会で新作映像インスタレーション《回復のための四つの行為》を発表するパキスタンの若手アーティスト、シャハナ・ラジャニと、映像作品の制作支援を行なうハン・ネフケンス財団の創設者ハン・ネフケンスを招き、記録と表現、アクティビズムと芸術実践を横断するラジャニの活動についてのトークが行なわれます。

詳細は下記、および公式サイトをご覧ください。

<シャハナ・ラジャニ>
1987年カラチ(パキスタン)生まれ。開発、軍事化、環境破壊を焦点に自国の風景とインフラを作品で取り上げ、その表象を探求する。コミュニティと協働して行う調査に根ざした領域横断的なラジャニの実践は、環境破壊に対する抵抗の歴史に関わるものでもある。
また、ザフラ・マルカニと共に、土地と水を巡る抵抗運動を基にした急進的な教育実践を探求する実験的プロジェクト「カラチ・ラジャミア」を共同設立した。

<ハン・ネフケンス(ハン・ネフケンス財団代表)>
2009年、文筆家、コレクターでもあるハン・ネフケンスによってバルセロナで設立された非営利団体。映像を表現媒体とする若手から中堅のアーティストを対象にしたアワードや共同コミッションを、各国の美術組織と連携して実施し、作品制作と国際的な展示の場を提供するための支援を行なっている。

開催概要

日時|4/29(火・祝)14:00〜15:00
会場東京都現代美術館 企画展示室 B2F
参加費|無料
定員|20名(当日トーク開始時間に展示室にお集まりください)
登壇者|シャハナ・ラジャニ(出品作家)、ハン・ネフケンス(ハン・ネフケンス財団代表)
*日英逐次通訳付き
*詳細はこちらをご覧ください。