東京都美術館にて、「アート・コミュニケーション事業を体験する 2025」として、「みること、つくること、つながること「Museum Start あいうえの」12年と現在地」が開催されます。

2023年から行なわれている「アート・コミュニケーション事業を体験する」。3年目となる本年は、ミュージアムで創発される協働的な学びに注目し、多様な人々が作品との対話を介してつながりを育む営み、文化への関心から始まる社会参加について考えていきます。

本展では、他者や文化財との関わりを大切に制作をつづける3組の作家を紹介。また、上野公園の文化施設が連携し12年にわたって展開してきた「Museum Start あいうえの」のアーカイブ展示や、記録映像の上映、子どもも大人も楽しめる参加型のワークショップなども実施されます。

<出品作家>
がかのか族(幸田千依と加茂昂とその息子)、三輪途道、森友紀恵

<Museum Start あいうえの>
上野公園の文化施設*が連携し、すべてのこどものミュージアムデビューを応援する「ラーニング・デザイン・プロジェクト」。こどもと大人が文化やアートに出会い、楽しみ、ともに学びあう環境を創造しています。
*主催:東京都、東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京藝術大学

会期:2025/7/31(木)〜2025/8/10(日)
会場:東京都美術館 ロビー階 第3公募展示室(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30~17:30(入室は閉館30分前まで)
休館日:8/4(月)
観覧料:無料
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
公式サイト:https://www.tobikan.jp/exhibition/2025_iueno.html