東京・武蔵大学にて、美大じゃない大学で美術展をつくる vol.3「SOS 応答と対話で『何か』を探す」プロジェクトが開催されます。

このプロジェクトは、コミッションワークを通じた制作、展覧会、そして対話セッションから構成されます。それらは、アーティスト同士があらかじめ定めたルールに基づいて制作物を往還させる〈応答〉と、そのプロセスや作品についてキュレーターを含めて議論する〈対話〉という2つのパートを中心に進められています。

本展出品作品には、西野正将とふくだぺろの2名のアーティストが互いに対話のように応じ合いながら制作した〈応答〉に加えて、武蔵大学の歴史そのものに対するアーティストたちの〈応答〉も含まれます。

会期中には、表象文化論学会のパネルとして〈対話〉を公開形式で実施し、展示物や制作の過程について制作者自身が語り、ワークショップを通して参加者が制作の枠組みに参加する機会が設けられています。

<出品者>
西野正将(美術家、映像ディレクター)、ふくだぺろ(アーティスト、詩人、マルチモーダル人類学者)

関連トーク、ワークショップ

■美術展制作の構造の中に組み込んだ「対話」を表象文化論学会のパネルで公開する──東京・練馬=ルワンダ・ムサンゼ
展示物や制作の過程について制作チームのメンバーが議論します。参加者も自由に発言できるワークショップ形式で行なわれます。
日時|8/31 (日) 13:30〜15:30
会場|武蔵大学6号館6201教室(直接会場にお越しください)
*詳細はこちらをご覧ください。

会期:2025/8/30日(土)〜2025/8月31日(日)
会場:武蔵大学江古田キャンパス各所(東京都練馬区豊玉上1-26-1)
開館時間: 9:00〜18:30
入場料:無料
公式サイト:https://searchingofsomething.wordpress.com