香川・瀬戸内海歴史民俗資料館にて、瀬戸内ギャラリー第18回企画展「新民芸の創出ーデザインで生活を豊かにするー」が開催されています。

昭和40年代、栗林公園商工奨励館を舞台に、和田邦坊による民芸指導や、流政之を中心とした讃岐民具連の活動が行なわれるなど、香川のデザイン運動は多方面に展開していました。

本展では、民俗資料館の視点から、地場の民芸(古民芸)や海外の生活用品に学び、風土に根ざした素材、技術をいかして取り組まれた香川県の新民芸創出の活動が紹介されています。また、伝統的なくらしの道具の転換点とも重なる大阪万博前後の大きな変化のなか、デザインで生活を豊かにしようとした香川県内の取り組みにも注目し紹介しています。

関連イベント

■講演会「美大発!民具”楽”の提唱ー民具=「生活の造形アーカイブ」の活かしかたー」
日時|10/18(土)13:30~16:00
会場|香川県立ミュージアム講堂(香川県高松市玉藻町5-5)
講師|加藤幸治(武蔵野美術大学教授、美術館・図書館副館長)
定員|230名(先着順)
申込期間|9/2(火)〜(定員になり次第、終了)
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■連続講座「戦後香川のデザインを考える」
第1回「世界に誇る香川ローカルデザイン」9/27(土)
第2回「昭和30~40年代の新民芸創出についてー県施設の活動を中心としてー」10/4(土)
第3回「デザイナー和田邦坊の秘密」11/1(土)
会場|瀬戸内海歴史民俗資料館 研修室
定員|各回40名(先着順)
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■トークイベント「香川のモノづくりとデザイン」
日時|11/8(土)13:30~15:00
会場|高松市屋島山上交流拠点施設やしまーる(香川県高松市屋島東町1784-6)
講師|中條亜希子(やしまーる館長)、田井静明(瀬戸内海歴史民俗資料館職員)、西谷美紀(灸まん美術館副館長・学芸員)、聞き手:松岡明子(瀬戸内海歴史民俗資料館館長)
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■展示解説
日時|9/13(土)、10/25(土)、11/9(日)10:30~11:30
会場|瀬戸内海歴史民俗資料館 瀬戸内ギャラリー
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会期:2025/09/13(土)~2025/11/9(日)
会場:瀬戸内海歴史民俗資料館 第1展示室中2階瀬戸内ギャラリー(香川県高松市亀水町1412-2)
開館時間:9:00〜17:00(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は、原則として翌火曜日)
主催:瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県立ミュージアム分館)
公式サイト:https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/setorekishi/exhib/r7_setouchigallery17_design.html