1995年、自館のホームページをもたない美術館の情報発信支援からスタートしたアート情報サイト「artscape」は、おかげさまで30周年を迎えました。 ネット黎明期の熱気から、芸術祭や地域プロジェクトへと多面化・個別化する現在、そして30年後の未来へ──。

この節目を記念し、artscape30周年特別編集委員を務める星野太氏(美学・表象文化論)、そしてartscapeの黎明期に運営スタッフを務めた森司氏(アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長)とともに、これからのアートメディアやミュージアムの姿を展望する一夜限りのトークイベントを開催いたします。

 

artscape 30周年記念トークイベント
「1995 ⇄ 2025 ⇄ 2055 ── アートシーンとアートメディアの60年を考える」

[日時]
2026年3月6日(金)18:30~20:00(18:00開場)

[会場]
DNP銀座ビル 3F(〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2)
※地下鉄:銀座線、日比谷線、丸ノ内線「銀座」駅から徒歩5分/JR:「有楽町」「新橋」駅から徒歩10分
※DNP銀座ビルへのアクセスについてはこちら

[定員]70名(事前予約制)
※先着順での受付とし、定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。

[参加費]無料

[登壇者]


・星野 太 氏(美学、表象文化論/artscape特別編集委員)
・森 司 氏(アーツカウンシル東京 事業部 事業調整課長/artscape初期運営スタッフ)

[イベントについて]
1995年にスタートしたアート情報サイト「artscape」は30周年を迎えました。今回はそれを記念し、「artscape」の初期運営スタッフを務め、現在はアーツカウンシル東京で東京アートポイント計画のディレクターである森司氏と、美学・表象文化論を専門とし今期の特別編集委員を担った星野太氏をお呼びし、アートの過去・現在・未来を縦横無尽にディスカッションします。

30年前に始動した「artscape」は当時、自館のホームページをもたない美術館の情報発信支援を軸に立ち上がりました。いまもなお、美術・デザイン・建築・演劇・写真などのジャンルと新刊の書評も含めた多数のレビュー記事を、毎月発信し続けています。加えて、美術館・展覧会の情報はもちろん、「Artwords®(アートワード)」といった諸芸術を読み解くために必須の用語集の編纂と公開を行なうなど、幅広いアート情報の提供を通じて、美術館・博物館と生活者をつなぐ活動を継続してきました。こうした長年にわたるデジタルアーカイブ振興への貢献が評価され、2025年度には「デジタルアーカイブ学会 学会賞(功労賞)」を受賞いたしました。

この30年のなかで、アートの現場も美術館だけでなく芸術祭へ、あるいは地域へ、または個別のプロジェクトへと多面化し、「artscape」でもその遷移について多くの著者が取り上げてきました。また、そうした活動を論じ、記録する際の基準も、代理・表象されざる個別性・物質性へと比重が移っていったようにも思います。1995年から2025年までに起こったと思われるこうしたモードの変遷を踏まえ、2055年のアートシーンと、それとともにあるアートメディアの30年後に向けた討議を行ないます。

※本イベントは、録画・録音を行ない、その様子を後日記事コンテンツ、動画、広報資料として利用する可能性がございます。
※登壇者の体調不良や悪天候など、やむを得ない事情により、トークイベントを中止させていただく場合がございます。中止の際は、本ページや、公式Xにて最新情報を掲載いたしますので、ご来場前にご確認ください。
※イベント当日、予期せぬトラブルが発生した際は、やむを得ずイベントを中断・中止する場合がございます。あらかじめご了承ください。