平成の時代とともにその生涯を終えた橋本治が、令和6年春、横浜に帰って来ます──。

橋本治(1948-2019)は、1977年に「桃尻娘」で小説家としてデビュー。すでにイラストレーターとして活躍していた橋本は、小説だけでなく数多くのエッセイや評論、古典の現代語訳、作詞や脚本も手がけ、また精巧な編み物も発表。多領域にわたって活動しました。

神奈川近代文学館は、2019年以降、遺族や関係者から寄贈された直筆原稿などの資料を〈橋本治文庫〉として保存しています。本展はそれら所蔵資料を中心に展示されます。

展示内容:駒場祭ポスター、自作編み物、手稿など

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関連イベント

講演と対談「冗談と真情と」
日時|4/20(土)14:00開演(13:30開場)
会場|神奈川近代文学館 展示館2階ホール
講師|松家仁之(作家、本展編集委員)
対談出演|柴岡美恵子(橋本治氏の妹)
定員|220名・全席自由(先着順)
参加費|一般=1,200円
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講演会「橋本治という時代」
日時|5/3(金・祝)14:00開演(13:30開場)
会場|神奈川近代文学館 展示館2階ホール
講師|橋爪大三郎(社会学者)
定員|220名・全席自由(先着順)
参加費|一般=1,000円
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記録映像上映会
「豪華本『マルメロ草紙』はこうして生まれた―知られざる8年間の闘い―」
(2024、テレビマンユニオン、カラー、80分、企画:刈部謙一/撮影・構成・編集:浦谷年良 映像出演:橋本治、岡田嘉夫ほか)
日時|5/25(土)13:30開演(13:00開場)
会場|神奈川近代文学館 展示館2階ホール
アフタートーク出演|浦谷年良、松家仁之
定員|220名・全席自由(先着順)
参加費|一般=1,200円
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スライドトーク(職員による展示説明)
日時|会期中の毎週金曜日(5/3を除く) 14:00~
会場|神奈川近代文学館 展示館1階エントランスホール
料金・申込|参加無料(要展示観覧料)・申込不要

会期:2024/03/30(土)〜2024/06/02(日)
会場:神奈川近代文学館 第2・3展示室(神奈川横浜市中区山手町110)
入場料:一般700円(500円)、65歳以上・20歳未満及び学生350円(250円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
*(  )内は20名以上の団体料金
休館日:月曜日(4/29、5/6は開館)
開館時間:9:30〜17:00(入場は閉館30分前まで)
主催:県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
編集委員:松家仁之
問い合わせ先:公益財団法人神奈川文学振興会
TEL:045-622-6666 FAX:045-623-4841
公式サイト:https://www.kanabun.or.jp/exhibition/19579/