DNP Museum Information Japan - artscape
Museum Information Japan
Exhibition Information Japan
Recommendations
Exhibition Reviews
HOME
Exhibition News
「没後500年 特別展『雪舟』」
「タンタンの冒険」展
 主催=毎日新聞社ほか
「没後500年 特別展『雪舟』」
「タンタンの冒険」展
プラド美術館展
ブリヂストン美術館開館
50周年記念「藤島武二展」
クラーク財団日本美術
コレクション
「アメリカから来た日本」展
イタリア・ファエンツァ
国際陶芸博物館所蔵
「マジョリカ名陶展」
大仏開眼1250年−
東大寺のすべて
特別展『雪舟』
重要文化財《慧可断臂図》
斉年寺蔵
特別展『雪舟』
国宝《山水長巻》 (部分)
毛利博物館蔵


「没後500年 特別展『雪舟』」
毎日新聞社創刊130周年を記念して、4月23日〜5月19日、東京・上野の東京国立博物館で「没後500年 特別展『雪舟』」が開催されます。室町時代に活躍した雪舟は、国宝5点、重要文化財18点という指定品の多さが物語るように、わが国の絵画史上、最も優れた水墨画家です。本展は、中国・明に渡った時期も含め、雪舟の全生涯を網羅する半世紀ぶりの大展覧会となります。
雪舟は応永27(1420)年に備中(岡山県)で生まれ、40代後半の中国留学を経て、永正3(1506)年ごろに没するまでの80数年間に、これまでの日本の水墨画にはなかった力強い筆致と大きく堅固な構成を特徴とする新しい画風を確立しました。国宝《山水長巻》(山口県・毛利博物館蔵)、国宝《天橋立図》(京都国立博物館蔵)など、歴史を画する数々の名作をうみ出しました。
今回の展覧会では、《秋冬山水図》《天橋立図》といった国宝、重要文化財などの代表作のほか、海外からの里帰り、師やライバルの作品も含め約150点を一堂に集めます。こうした大規模な没後450年を記念して1956年に開かれた展覧会以来、じつに50年ぶりのことです。「山水長巻」は長さ16メートルという長い画巻で、きわめて異例ですが、こうした代表作は陳列替えをせず、会期中いつでも見ることが出来ます。


東京展
[会期]2002年4月23日〜5月19日(会期中無休)
[会場]東京国立博物館
[主催]東京国立博物館、毎日新聞社、TBS
観覧料は、両展とも一般1400(1200)円、高校大学生900(800)円、小中学生400(300)円(カッコ内は前売り料金)。チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、JR東日本みどりの窓口・びゅうプラザなどで発売中です。

「タンタンの冒険」展
タンタン(右)とスノーウィ
「タンタンの冒険」展
タンタン(左)とスノーウィ
© HERGÉ/MOULINSART 2002
「タンタンの冒険」展
ベルギーで生まれたキャラクター、タンタンを紹介する展覧会を5月6日まで東京都渋谷区のBunkamura ザ・ミュージアムで開いています。
タンタンは、ベルギーの新聞記者だったジョルジュ・レミ(ペンネーム・エルジェ)が、1929年からこども新聞に掲載した「タンタンの冒険旅行」シリーズの主人公の少年レポーターです。冒険旅行で訪れた場所は、旧ソ連や中国、米国などのほか、月、海底までにも及び、愛犬のスノーウィらと難事件を解決します。正義の味方のタンタンの活躍ぶりに人気があり、ベルギーをはじめ、フランスなどヨーロッパで多くのファンを持っています。
会場では、冒険旅行シリーズに出てくる原子力ロケット、サメ型潜水艦の大型オブジェや貴重な原画などを展示しています。架空のタンタンの部屋や展覧会のオリジナルグッズを買えるショップなども設置して子供から大人まで楽しめるようになっています。


[会期]5月6日(月)まで。開催期間中無休
[開館時間]10〜19時(入館は18時半まで)。毎週金、土曜日は21時まで(入館は20時半まで)
[会場]Bunkamura ザ・ミュージアム
[入館料]一般1,000円、大高校生800円、中小学生500円
[問い合わせ]ハローダイヤル03-5777-8600
[主催]毎日新聞社、Bunkamura、TBS
ArtShopArchivesArt LinksArt Words
prev up next
E-mail: nmp@icc.dnp.co.jp
DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd. 2002
アートスケープ/artscape は、大日本印刷株式会社の登録商標です。