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野見山暁治展──うつろうかたち
現代日本を代表する画家の一人、野見山暁治は1920年に福岡県に生まれ、東京美術学校を卒業と同時に応召しましたが、満州で入院生活を余儀なくされました。戦後、虚脱感のなかから再出発をはかった彼は、1952年に渡仏、1964年に帰国するまでの間にサロン・ドートンヌ会員となり、第2回安井賞を受賞しています。1968年から1981年まで東京藝術大学で後進の指導にあたり、芸術選奨文部大臣賞、毎日芸術賞を受賞し、2000年には文化功労者に選ばれました。その一方では文筆でも多くのファンを魅了し、エッセイ集『四百字のデッサン』で日本エッセイスト・クラブ賞も受賞しています。
この展覧会は、野見山暁治の初期から最近作にいたる油彩約70点、素描約20点を3章に分け展観いたします。美術界の動きや様々な美術思潮の流行とは距離を置きながら、ひとり独自の道を歩んできた野見山暁治の画家としての遍歴をたどるものです。
会期 |
2003年8月12日(火)〜10月5日(日) |
会場 |
東京国立近代美術館
〒102-8322 千代田区北の丸公園3-1 |
休館日 |
月曜日 ただし、9月15日(月・祝日)は開館、翌16日(火)休館 |
開館時間 |
10:00〜17:00 毎週金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで) |
観覧料 |
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当日 |
前売 |
団体 |
一般 |
1,200円 |
1,000円 |
800円 |
大学生 |
900円 |
800円 |
600円 |
高校生 |
500円 |
400円 |
350円 |
小・中学生 |
無料 |
※団体は20名以上
※いずれも消費税込み
※前売りは6月23日より8月11日まで、12日以降は通常料金 |
問い合わせ |
03-5777-8600(ハローダイヤル) |
主催 |
東京国立近代美術館、日本経済新聞社 |
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