EMPATHY Art,
Gender and Politics
エンパシー アート、ジェンダー、ポリティクス
6/26〜8/9 fujikawa
gallery/next[大阪]
イスラエル、パレスチナ、ドイツ、日本のアーティストが参加した展覧会。出品者はすべて女性だ。〈アート、ジェンダー、ポリティクス〉こういった切り口でのグループ展に慣れたアーティスト達、あるいは自身の活動として作品を通して発言の機会を増やしたいと考えるアクティヴィスト達もいれば、そうでもない人も含まれていたのかもしれない。いずれにせよ、イスラエルとパレスチナのアーティストの作品が、同じ場に同じ条件で展示されることが可能な日本という国に問題提起をしてくれるだろうか。タマル・ラバンというイスラエル人アーティストが「She
has a headache inher stomach」という映像作品を用いたパフォーマンスをオープニングに行なった。彼女がパフォーマンス中に唱っていた歌はパレスチナ人の友人から教えてもらった童謡だという。 [6月26日(水) 原久子]