内野儀

(うちの・ただし)
内野儀

演劇研究。1957年京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(米文学)。博士(学術)。岡山大学講師、明治大学助教授、東京大学教授を経て、2017年4月より学習院女子大学教授。ベルリン自由大学国際演劇研究センター “Interweaving Performance Cultures”招聘研究員(2015-16)、同大学演劇学研究所客員研究員(2023-24)。専門は表象文化論(日米現代演劇)。単著に『メロドラマの逆襲─〈私演劇〉の80年代』(勁草書房、1996)、『メロドラマからパフォーマンスへ─20世紀アメリカ演劇論』(東京大学出版会、2001)、『Crucible Bodies: Postwar Japanese Performance from Brecht to the New Millennium』(Seagull Press、2009)。『「J演劇」の場所─トランスナショナルな移動性(モビリティ)へ』(東京大学出版会、2016)。共著に『Brecht Sourcebook』(Routledge、2000)、『Tokyogaqui um Japao imaginado』(SESC SP、2008)、『亞州表演藝術─從傳統到當代』(進念‧二十面體、2013)、『Okada Toshiki & Japanese Theatre』(Gomer Press、2021)、『Staging 21st Century Tragedies』(Routledge、2022)など。公益財団法人セゾン文化財団評議員、公益財団法人神奈川芸術文化財団理事、福岡アジア文化賞選考委員(芸術・文化賞)、ZUNI Icosahedron Artistic Advisory Committee委員(香港)。「Dance Research Journal of Korea」(韓国)国際編集委員、『TDR』誌(Cambridge UP)編集協力委員。

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