2020年06月01日号
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2009年11月15日号のバックナンバー

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フォーカス

ハイブリッド・メディア、物質性、日常性

[2009年11月15日号(光岡寿郎)]

 1980年代以降、日進月歩で進むメディア・テクノロジーの発達は、私たちの日々の生活と映像の関係性を大きく変えてきた。展覧会を例にとれば、「現代の視覚芸術」をテーマとした展覧会が絵画と写真だけで構成されることには誰もが違和感を持つだろうし、民生用の撮影機器の量産化と小型化は、制作の側面においてもアートとすら意識しない日常レベルで人々が映像の制作に参加することを可能にしてきた。

「夢の時代」のデザイン

[2009年11月15日号(柏木博)]

 10月から11月にかけては、東京デザイナーズウィークなど、デザインに関する催し物が多く開催される。そうした催し物とはおそらく直接リンクしていないと思うのだが、東京オペラシティで「ヴェルナー・パントン展」が開催されている。

キュレーターズノート

第4回福岡アジア美術トリエンナーレ/美術館をひろげる・ふかめる

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[2009年11月15日号(山口洋三)]

 福岡の秋には、大小さまざまな現代美術関連の企画展やイベントが集中する。その核となったのは「第4回福岡アジア美術トリエンナーレ(FT4)」(福岡アジア美術館、2009年9月5日〜11月23日)だ。本来ならば2008年に行なわれるべきだった本展は、アジア美術館開館10周年にあわせて1年延期され本年開催となった。

ウィリアム・ケントリッジ──歩きながら歴史を考える/束芋:断面の世代/絵画の庭──ゼロ年代日本の地平から

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[2009年11月15日号(植松由佳)]

 前回のレポートにも書いたが、今年はことのほか過ごしやすかった関西でも、大阪それも中之島エリアにおいては、現代美術に関係するイベントが目白押しで、文字通り暑い夏となった。やがて秋からそろそろ肌寒くもなり始めた11月をむかえ、すでに終了してしまったこれらのイベントをレポートすべきか、また神戸ビエンナーレや福岡トリエンナーレなど開催中のプロジェクトをレポートすべきか迷ったのだが、すでに終了したもののなかに、どうしても記したいものがあり、そちらを選ぶことにした。

アート・アーカイブ探求

円山応挙《雪松図》 神々しい気の写生──「佐々木丞平」

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[2009年11月15日号(影山幸一)]

〈歴史〉の未来

第3回:歴史資料館の未来を想像する──「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れて

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[2009年11月15日号(濱野智史)]

 ごく個人的な話で恐縮だが、昨年の夏、筆者は沖縄本島を訪れた。そのとき強烈な印象を受けたのが、かの有名な「ひめゆり平和祈念資料館」だった。今回はその話を糸口としながら、歴史資料館の未来について考えてみたい。

artscapeレビュー

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