バックナンバー
2011年09月15日号のバックナンバー
フォーカス
「レオナール・フジタ──私のパリ、私のアトリエ」展 縮小された室内空間で上演されるスペクタクル
マークと印──「富士幻景 富士にみる日本人の肖像」展評
キュレーターズノート
李禹煥「無限の提示」、ライアン・トラカートゥン「エニィ・エヴァー」
[2011年09月15日号(中井康之)]
この6月〜8月は10月にオープンする担当展の準備を中心としてスケジュールが進行したため、通常のフィールドワークを行なうことはほとんどできなかった。そのようななかでも、来年度に予定されている展覧会の出品交渉も兼ねた作品調査を行なうためにミネアポリスのウォーカー・アート・センターとニューヨーク近代美術館を訪れる機会があった。
アーティスト・イン・レジデンスと美術館/シャルロット・ペリアン展、準備中
[2011年09月15日号(角奈緒子)]
岡山県は倉敷市。現在、倉敷美観地区と呼ばれる町並み保存地区は、倉敷川を中心に栄えた商人の街。白壁の屋敷や古い民家、川沿いの柳並木など江戸時代の面影をいまに伝える、風情あるこの一帯は、1979年に伝統的建造物群保存地区に指定され、観光名所として全国的に知られている。