2020年06月01日号
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2012年02月01日号のバックナンバー

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フォーカス

Françoise Pétrovitch展 Musée de la Chasse et de la Nature

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[2012年02月01日号(栗栖智美)]

 パリ・マレ地区のギャラリー散歩のついでに是非立ち寄ってみたい狩猟自然博物館。ここでは2007年から自然と人間をテーマにした現代美術展が企画されている。この冬の狩猟シーズンの作家はFrançoise Pétrovitch。彼女の描く純真で残酷な少女の目に、自然はどのように映っているのだろうか。

キュレーターズノート

InterLabの機能と存在から見たYCAM

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[2012年02月01日号(阿部一直)]

 メディアテクノロジーを使用したアートは、その時代の革新技術やフォーマットをほぼ全面的に肯定して取り込んでいくことが常といえる。しかしそれによって、技術が到達する限界やプラットフォームの縛り、あるいはトレンドに当然左右されていくという事態も生じることになる。それが時代の反映者/証言者としての行為でもあり、なかには技術の限界を超えるヴィジョンを、技術の枠内から予告する役割も担っていく者も出てくる可能性があるだろう。その意味から、作品という在り方を眺めてみるなら、遡源となるコンセプトや抽象的構想は、長期的に生き続けながら、それをリアライズする表現母体は、旬の技術的リアリゼーションに落とし込まれるが、すぐさま新しい技術や状況の到来によって上書き・更新されることで進化・変態していくという、分裂した状態が生まれていくことになる。これが、これまでのアートにはない特徴であるともいえる。

アートゾーン藁工倉庫と藁工ミュージアム

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[2012年02月01日号(川浪千鶴)]

 高知市の中心部を流れる江ノ口川のほとり、一文橋をはさんだ東西のエリアに、土佐漆喰★1の白壁と黒い水切り瓦★2のコントラスト、二重丸に「ワラ」とカタカナ文字が入ったマークが特徴的な「藁工倉庫」群が建っている。

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