2020年06月01日号
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2012年10月15日号のバックナンバー

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フォーカス

問われる建築家像──ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展のアジェンダ

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[2012年10月15日号(吉村靖孝)]

 ヴェネツィア・ビエンナーレが2年に一度開かれているとお思いの御仁はご注意願いたい。1895年に美術分野の国際美術展が開催されて以降、1930年に音楽祭、1932年に映画祭、1934年に演劇祭、そして1975年に建築展が加わり、1999年には音楽からダンスが独立して現在では6つの芸術祭部門が運営されているが、そのうち美術展と美術の非開催年に催される建築展以外は、実は毎年開催されるイヴェントである。隔年開催を意味する「ビエンナーレ」という用語が広く使われるようになったのはこのヴェネツィア・ビエンナーレに端を発すると言われるが、本家では事業拡大にともない当初の意味合いが薄れ、前述の6部門に歴史アーカイヴ部門を加えた7部門を擁する一大アート・インスティテューションの名称になっているのだ。

キュレーターズノート

Goh Uozumi 新作インスタレーション展「observer n」

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[2012年10月15日号(井高久美子)]

 現在、山口情報芸術センター[YCAM]では、若手作家を紹介する展示シリーズ「scopic measure(スコピック・メジャー)」の第14弾として、Goh Uozumi(魚住剛)の新作となるインスタレーション展示《observer n(オブザーバー・エヌ)》を開催している。この作品をとおして、昨今の表現と技術にまつわる動向をレポートしたいと思う。

別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」、生きる場所──ボーダーレスの空へ、祝CAMK10周年!九州アート全員集合展

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[2012年10月15日号(坂本顕子)]

 この秋は九州から離れられそうにない。週末ごとに各地で話題の展覧会やアートイベントが相次いでオープンしている。そのなかから、もっとも目が離せない、別府の「混浴温泉世界2012」の内覧バスツアーに参加してきた。

アート・アーカイブ探求

狩野芳崖《悲母観音》──近代日本画の意志「古田 亮」

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[2012年10月15日号(影山幸一)]

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