8月8日にカフェ・イン・水戸2004がオープンして、10日が過ぎた。そこで恒例の「展示スタッフお疲れ様会」を開くことになった。
以前、展示がとても大変だったことがありオープン後、間をおいて、みんなが元気に余裕が持てるのを待って開催したら、何のお疲れ様会なのかピンとこない、なんだか集って飲んでるぞ!といった感じの間の抜けた会になってしまったことがあった。
その経験を踏まえて、できるだけ早くお疲れ様会を開く!
その鉄則を活かして、学芸が夏休みや出張で留守にするタイミングギリギリの今日の実施となった。
そんな日の午後3時過ぎ、10月2日に実施する「ホワイト・ベース(WB):GINGA」の打ち合わせの為に、約束していた平野治朗氏が来水。
資材搬入日やボランティアさんにお願いする仕事内容やインスタレーションする場所。さらに雨天時の対応、などなどの打ち合わせ。
昨年、夏、越後妻有トリエンナーレのオープニングで街中を練り歩きで話題になったあの光る白いふんせん《GINGA》。水戸では広場に17時30分から20時まで設置し、有終の美を飾る。ヘリウムガスで浮く風船は風にめっぽう弱い。当日が寒くもなく暑くもなく風のない日であって欲しいと思う。
「お疲れ様会」の帰り道、追い風に背を押され、向かい風に押しやられながら駅まで歩いた。青森に上陸した台風のせいだ。