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MORI channel|水戸芸術館現代美術センター学芸員・森司によるブログ。学芸員の日常や最新のアートニュースを伝えます。
2005.10.14

秋の空

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巻積雲(けんせきうん)。雲は十の類の基本形、十種雲形に分類される。さざ波のような、あるいは小石を敷き詰めたような白い雲で、魚の鱗のように見えることから「鱗雲」と呼ばれるのは巻積雲に分類される。「鱗雲」「鰯雲」はともに秋の季語。参考:高橋健司著「空の名前」(角川書店)


水戸の駅に降り階段を上がり改札を出て、いつものように右に折れコンコースの出口に向かう。すみきった青い空に秋の白い雲が広がる光景が目にはいる。思わず綺麗だなと思う。そこで写真を撮りながら、つまり、空を見上げながら芸術館まで歩く。確かに訪れている秋を見た。


午前中は、16日の講演会の段取りの会議。使う映像資料の確認も行う。ハッキリと確認できたのは、時間配分を巧みにしないと、時間切れになることは必至。2時間の枠に、選んだ映像だけで3時間分の尺がある。心してテンポ良く進めていかないとね。


水戸芸術館友の会主催
第29回講演会「水戸芸術館開館15周年記念連続講演会」
—水戸芸術館のこれまで、そしてこれから—
第4回「映像でつづる展覧会の歩みと現代美術の魅力」
報告者:水戸芸術館現代美術センター/逢坂恵理子、浅井俊裕、森司
日時:10月16日(日)14:00〜16:00
会場:水戸芸術館ACM劇場
料金:無料*予約必要なし


昨日購入しブログでも紹介した、すでに自慢の黄色いカバンは、職場でも好評で声がかかる。それだけでますます良い買い物をした、お買い得気分上昇。ブログもそう。更新時に書き込みを見つけると(読んでくれて)「どうもありがとうございま〜す」と嬉しい気分。ハイ、とても喜んでます。


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Posted by 森司 at 23:28 | 雑記帳











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