きむらとしろうじんじんの「野点」in 水戸の初日。
5年ぶりの来水を待ちこがれたいた人も居るほどのじんじん人気。写真右手は顔料のテーブル。ここで絵付け。中央部分が野点のお茶のコーナー。左側が焼き釜。絵付け・窯入れ・蒸らし・みがき・野点のフルコースを終えるには2時間半から3時間ほどかかる。
秋晴れの陽気の良い日ながらも、美味しいお茶を頂いた頃には暗くなり始め、冷え込んできます。今後、参加予定の方は1枚余分に厚着での来場をおすすめ。じっとしていると、かなり冷え込みます。それでも今回は僕も絵付けをし、お茶を頂き、3時間、すっかり満喫。ちょっと冷えてさむかったけどね。(サポートスタッフの面々は大変だろな。頑張ってくださいね。お疲れ様です。)
場を辞すときには、接近中の火星がキラキラ瞬いていました。
11月になった途端、年賀状の販売の出店が最寄り駅のコンコースに出展していた。わぁー。今週末の5日(土曜日)の横浜でのイベント&パーティーの案内をしておかないと!それから一般書籍として10年の軌跡をまとめた記念図書についても。
ついでに、来週12日(土曜日)は取手に!TAP2005がスタートします。是非、バスツアー「ざくざく取手」にご参加下さい。
さらにその次の19日の土曜日は、「日比野克彦の一人万博」で話題となった「朝顔」のロープの撤収。つまり、苗の撤収=種取り。もうかなり、種も無くなってきているけどね。
それ故、行くことは出来ないけど、「第14回なみおか映画際」=最終回の案内が青森から今日届く。同封の御案内によると、日活ロマンポルの巨匠、神代(くましろ)辰巳監督没後10周年(1995年2月24日死去)の企画が、成人映画の上映となるので、青森市(浪岡市は先の市町村合併で青森市になったばかり)が上映に対する補助金の交付及び会場の使用を許可することが出来ない、とする回答があった。それで一部プログラムを変更して、弘前市のスタジオ・デネガにて、『映画は / に欲情する』と題し、19日から23日まで開催するとある。内2日間(21-22)は「なみおかシネマテーク蔵出し日」で、かつてこの映画際で僕も見た、フレデリック・ワイズマンの「臨死」(358分)も21日に上映する構成のプログラム。
この中身のこゆいプレスリリースを読んだ後に立ち寄ったミュージアムショップの書棚で、「役者としては、宮下順子の上で腹上死し、『愛のコリーダ』で乞食役。70年代が猥雑さと活力に満ちてよみがえる。」の裏表紙の謳い文句につられて、1989年に73歳で亡くなった殿山泰司(とのやまたいじ)著「JAMJAM日記」を買う。ブログを書くようになって「日記」と背表紙にあると反応するのだけど、浪岡からの手紙(リリース)に後ろを押されて買った気がする。だって、ついさっき、『四畳半襖の裏張り』とか『赫い髪の女』他の上映作品のタイトル一覧で、宮下順子の名前を目にしたばかりなんだから。
日記と言えば、評判を聞いた、武田百合子(1925-1993、67歳)の「富士日記」をと思いながら、今だ手にしていない。