「アートする駐輪ラック」のコンペ審査会があった。
272の応募から1次審査を通過した14作品の公開プレゼンテーションを聞く。みなスーツ姿で美術作品のそれとは違う。応募のガイドラインはきっちり―いや、厳密に吟味されて―死守されていて逸脱感はない。上記写真のプランがある意味確信犯的にOB越えをしていることが段々と分かってくる。審査員をしていた千葉学さんと西沢立衛さんに会えたのがよかった。デザインの視点からはインダストリアルデザイナーで法政大学教授である大島礼冶先生からの発言。僕はアート側の人間としてゆるーいコメント。勉強になったのは僕かもしれない。横浜でそんな半日を過ごした。