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見るは触れる 日本の新進作家 vol.19
2022年12月01日号
写真・映像とは本来、物質性をともない、見る者の身体と密接な関係の中で存在するメディアと言えます。しかしながら美術館という、作品から一定の距離をとり鑑賞することが求められる場においては、作品に触れ、その肌理や重量を感じることは許されません。にもかかわらず、そうした状況においても、わたしたちは視覚のみから作品のテクスチュアを感じ取る、豊かな想像力を有しています。さらに、コロナ禍において接触が禁止される世界にあっても、視覚や聴覚を最大限働かせることで、アクリル板やモニター越しに相対するモノの手触りを知覚することが可能です。
本展でご紹介する5名の作家による写真・映像作品は、視覚を通しその物質としての手触りを想起させます。さらに、わたしたちが今見ているイメージとは、どのような物質から構成されているのか、イメージの生成プロセスのみならず、写真・映像メディアの本質へと目を向けさせます。
本展は、5名の作家による探求を通し、多様化し掴みどころのない写真・映像メディアの現在地を捉える機会となるでしょう。[美術館サイトより]
東京都写真美術館
地域 | 東京都 |
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会場 | 東京都写真美術館 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 |
会期 | 2022年9月2日(金)~12月11日(日) |
入場料 | 日時指定/オンラインでの事前予約優先制 一般=700(560)円 学生=560(440)円 中高生・65歳以上=350(280)円 *( )内は20名以上の団体料金 *小学生以下、都内在住・在学の中学生無料 *障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料 |
休館日 | 月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館) |
開館時間 | 10:00~18:00(木・金は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:03-3280-0099 |
主催 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館、東京新聞 |
公式サイト | https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4282.html |