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トランスボーダー:和歌山とアメリカをめぐる移民と美術
2023年10月01日号
和歌山県は、海外への移民が全国第6位に上る「移民県」として知られています。明治時代より新天地での仕事を求めて太平洋を渡った人々の子孫は、今も各地で暮らしています。そうした世界の和歌山県人が故郷に集う第2回和歌山県人会世界大会が本年10月に開催されるのにあわせて、和歌山県立近代美術館ではこれまで培ってきた戦前の渡米美術家研究をさらに広げ、和歌山県の移民の歴史と重ねて紹介します。
本展覧会の中心となるのは、アメリカ西海岸で美術を志した人々の活動です。特にカリフォルニアでは、移民という立場で海を渡った人たちが多く暮らし、かつ活発な芸術活動が生まれました。なかでも現在の和歌山県有田川町出身の画家 上山鳥城男(うえやま ときお・1889‒1954)を、和歌山ゆかりの作家として新たに紹介し、あわせて彼の周囲の多様な芸術の営みを、初公開の作品や資料とともに展示します。[美術館サイトより]
和歌山県立近代美術館
地域 | 近畿 |
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会場 | 和歌山県立近代美術館 和歌山県和歌山市吹上1-4-14 |
会期 | 2023年9月30日(土)~11月30日(木) |
入場料 | 一般=800(640)円 大学生=500(400)円 *( )内は20名以上の団体料金 *高校生以下、65歳以上の方無料 *県内に在学中の外国人留学生無料 *10/28、11/25は大学生無料 *10/1、11/18、11/19、11/22は無料 *障害者は無料 |
休館日 | 月曜日(10/9は開館)、10/10 |
開館時間 | 9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで) |
問い合わせ先 | TEL:073-436-8690 |
主催 | 和歌山県立近代美術館 、和歌山移民研究を軸とした国際交流事業実行委員会 |
公式サイト | https://www.momaw.jp/exhibit/2023transbordering/ |