2024年04月09日掲載
道具と飾りにみる煎茶のたのしみ
サンリツ服部美術館
- 会期
- 2024年04月23日~2024年07月21日
煎茶が大いに盛り上がりをみせたのは、幕末から明治中期にかけてです。複数の茶席を設けるだけでなく、美術品を鑑賞する展観席まである大規模な茶会が開かれるようになりました。こうした煎茶席などで愛好されたのが、中国で作られた道具である「唐物」です。開国により貿易や人の行き来が活発になり、中国から輸入される道具類が増えており、煎茶席に用いられる傾向が強まりました。
本展では、幕末から明治中期の茶会に注目し、「倶輪珠茶銚」をはじめとした初公開の作品14点を含めた魅力あふれる煎茶道具をご紹介いたします。明・清時代の文人たちに憧れた人々によって育まれた煎茶の世界をおたのしみください。
- 展覧会名
- 道具と飾りにみる煎茶のたのしみ
- 分類
- 企画展
- 会場
- サンリツ服部美術館
- 会期
- 2024年04月23日~2024年07月21日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 09:30~16:30
- 休館日
- 祝日を除く月曜日
- 観覧料
- 大人1,100円(1,000円)、小中学生400円(350円)
*()内は団体20名様以上の料金 - 住所
-
392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
- 公式サイト
- https://sunritz-hattori-museum.or.jp/
- お問合せ先
- 電話 0266-57-3311