日本では、その豊かな四季のうつろいと、季節に応じた生活習慣や様式が根付いた文化的背景のもと、さまざまな動植物をモチーフとして、これまで数多くの作品がつくられてきました。
今回の展示では、およそ300点を数える所蔵品の中から、夏を感じさせる金や金箔で彩られた涼やかなガラス工芸や截金作品、輪島の漆芸を含む約20点を紹介します。