古来、金や金箔は作品を華やかに彩るための重要な素材として使用されてきました。日本においても絵画、彫刻、陶磁、金工、漆芸などの分野で効果的に使用されています。本展では、ガラス工芸を中心に金や金箔で彩られた夏にふさわしい館の所蔵作品約20点を展示します。涼やかな素材のガラス工芸と、水辺の情景や動植物を巧みに表現した美術工芸品の涼感あふれる作品の魅力をご堪能ください。