日本古来の山桜・里桜の保全活動に生涯を捧げた笹部新太郎氏(明治20 (1887)-昭和53(1978))は、梢や新芽など、花以外の部分にも桜の魅力を見出していました。今回の展示では、笹部氏に倣って桜の花以外の部分にも焦点を当て、専門書や道具、自筆記録や写真から、身近なようで意外と知らない桜の「ひみつ」に迫ります。夏休みの自由研究のヒントにもなるよう、わかりやすい解説も掲出予定です。是非ご家族でお越しください。