2024年07月31日掲載
奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」展
WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)
- 会期
- 2024年10月04日~2025年03月16日
カルーセル
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展示作品イメージ(INTER-WORLD/SPHERE: Relation of Air, Water, Light and Us, 2022年 ©️Akihito Okunaka)
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展示作品イメージ(INTER-WORLD/SPHERE: Relation of Air, Water, Light and Us, 2022年 ©️Akihito Okunaka)
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展示作品イメージ(INTER-WORLD/SPHERE: Relation of Air, Water, Light and Us, 2022年 ©️Akihito Okunaka)
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奥中章人氏
奥中氏は、「空気と水と光」を題材に巨大な作品を制作し、鑑賞者の感覚を揺さぶる体験を生み出してきました。
展覧会タイトルである「Synesthesia(シナスタジア)」とは共感覚を意味しますが、奥中氏はこの言葉を独自に解釈し作品に落とし込みました。感覚することが、自然・社会・人を繋げる可能性になるのではないかと考え、作品も従来の形から有機的な形へと変貌しています。
本展では、今回のために特別に制作された、最大直径12メートルにもおよぶバルーン状のインスタレーション作品を発表します。展示室いっぱいに膨らみ、さまざまな色に変化する作品の内側には、大きな水枕が置かれています。空気と水と光という「形のない」ものを媒介に、人々の感覚を呼び起こし響きあいます。形を持たないはずの存在を感覚することで、他者と身体的感覚を超えた「つながり」をも感じることでしょう。
奥中氏は、科学技術社会学の分野を中心に活躍した哲学者ブリュノ・ラトゥールの影響を受けています。元々学んでいた教育学と社会学に、自然と社会の二元論を支柱とした近代のあり方を見直すことを提唱するラトゥールの思想が加わっています。本展示では、奥中氏の哲学的思考から生まれた作品の背景や、作品に落とし込むプロセスの一端も展示資料でご覧いただけます。
実際に作品に触れ、中に入り、寝転びながら、五感を交えた体験をしていただくことで、自然や社会、他者との「つながり」を感じるきっかけを提供します。
- 展覧会名
- 奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」展
- 分類
- 企画展
- 会場
- WHAT MUSEUM(ワットミュージアム)
- 会期
- 2024年10月04日~2025年03月16日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終入館17:00)
- 休館日
- 月曜(祝日の場合、翌火曜休館)、年末年始
- 観覧料
- 一般 1,500円、大学生/専門学生 800円、高校生以下 無料
※同時開催の展覧会の観覧料を含む
- 住所
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140-0002 東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号
- アクセス
- 東京モノレール 天王洲アイル駅 徒歩5分
東京臨海高速鉄道りんかい線 天王洲アイル駅B出口 徒歩4分
JR品川駅 港南口 徒歩15分 - 公式サイト
- https://what.warehouseofart.org/exhibitions/synesthesia
- 公式SNS