2024年08月07日掲載
長瀬高浜遺跡発見50周年記念特別展示 「砂とうみの物語―砂丘に消えた大集落と埴輪の謎―」
湯梨浜町羽合歴史民俗資料館
- 会期
- 2024年10月10日~2024年11月24日
カルーセル
なぜか古墳ではなく集落の一角からまとまって出土した埴輪、まだ使用可能な状態で廃棄された大量の土器、絹の組紐が巻かれた鉄刀と共に葬られた女性首長の墓、国内最古級の弥生時代初期の玉作工房跡――
延べ10年以上にわたる発掘調査で浮かび上がったのは、風に運ばれた砂によって形成された内海(東郷湖)のほとりで、日本海交流によって繁栄した、山陰地方最大級の集落の姿でした。
砂と湖と日本海が生んだ、いにしえの人々の暮らしを探ります。
【関連イベント】
①記念講演会「巨大集落遺跡と埴輪を語る」※参加無料・申込不要
日時 2024年10月12日(土)13:00~15:40(開場12:30)
場所 ハワイアロハホール(〒682-0722鳥取県東伯郡
湯梨浜町はわい長瀬584 TEL 0858-35-5678)
講師 河内 一浩 氏(元羽曳野市世界文化遺産推進室主幹)
牧本 哲雄 氏(北栄町教育委員会生涯学習課文化財専門員)
森藤 徳子 氏(《公財》鳥取県教育文化財団調査室文化財主事)
コーディネーター 君嶋 俊行 氏(《公財》鳥取県教育文化財団調査室長)
前例のない発見が相次いだ昭和・平成の発掘調査を振り返るとともに、
現在行われている令和の発掘調査の最新成果をお伝えします。
さらに、全国の埴輪に詳しい河内一浩氏をゲストに、
長瀬高浜遺跡の埴輪の特徴と魅力を語っていただきます。
50年近く埴輪をスケッチし続けている河内氏が、
学生時代に長瀬高浜遺跡の埴輪を描いた貴重な野帳も展示します。
②特別展示解説 10月27日(日)・11月9日(土)
③長瀬高浜遺跡発掘調査現場見学会 11月9日(土)
※詳細はHPをご覧ください
- 展覧会名
- 長瀬高浜遺跡発見50周年記念特別展示 「砂とうみの物語―砂丘に消えた大集落と埴輪の謎―」
- 分類
- 企画展
- 会場
- 湯梨浜町羽合歴史民俗資料館
- 会期
- 2024年10月10日~2024年11月24日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 9:00~16:30(入館は16:00まで)
- 休館日
- 無し
※水曜日のみ職員が常駐していませんが、湯梨浜町教育委員会(電話0858-35-5367)までご連絡いただければ入館可能です。 - 観覧料
- 一般200円 小中学生100円
団体(20名以上)一般160円 小中学生60円 - 住所
-
682-0723 鳥取県東伯郡湯梨浜町久留19番地1
- アクセス
- ・山陰自動車道「はわいIC」から車で約3分
・米子自動車道「湯原IC」から車で約50分
・JR倉吉駅から日本交通バス橋津線で約10分
「湯梨浜町役場前」下車すぐ
または「ハワイアロハホール」下車徒歩3分
国道179号線沿いの湯梨浜町役場(羽合庁舎)の敷地内にあります
お車でお越しの方は湯梨浜町役場の駐車場をご利用ください(無料) - 公式サイト
- https://www.yurihama.jp/soshiki/20/22749.html
- 公式SNS
- お問合せ先
- 湯梨浜町教育委員会
〒682-0723鳥取県東伯郡湯梨浜町久留19-1
TEL 0858-35-5367 FAX 0858-35-5387
メール yshogai@yurihama.jp