2024年09月03日掲載
nongkrongー種を蒔く
紀南アートウィーク
- 会期
- 2024年09月20日~2024年10月20日
カルーセル
本展では、以下の2作品を展示します。
・《包まれた未来 2 / WRAPPED FUTURE II》 リム ソクチャンリナ / Lim Sokchanlina(プノンペン在住)
・《無題 / Untitled》廣瀬 智央 / Satoshi Hirose(ミラノ在住)
えも言われぬ不安や焦燥、刻々と変化する環境。わたしたちの未来。
作品を通して、現状を俯瞰し、個が持っている想いの種を掘り起こします。
その種はいつか多岐に別れつつも、複雑に絡み合いコミュニティを形成する、わたしたちの未来に繋がる可能性を示唆します。
【展示概要】
会 期:9月20日(金)~10月20日(日)
時 間:10:00~20:00
休館日:毎週月曜日
場 所:ノンクロン/真珠ビル1階
住 所:〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田1385−1 真珠ビル 1F
主 催:紀南アートウィーク実行委員会
キュレーション:尾崎 寿貴(Salon Shinju オーナー)
▼アーティスト情報
廣瀬 智央(HIROSE, Satoshi)
1963年東京生まれ、ミラノ在住。イタリアを拠点に、日本、アジア、ヨーロッパなど世界各地の多数の展覧会に参加している。境界を越えて異質な文化や事物を結びつける脱領域的な想像力が創造の原理となり、目に見えない概念を目に見えるものへと転換する試みが、廣瀬の作品には一貫している。日常の体験や事物をもとに、新しい価値の創出や世界の知覚を刷新する表現をつくりだしている。19年間継続する母子生活支援施設の母子たちとの長期プロジェクトや、展覧会で使用した素材を地域の人々と協働し、循環させるアートプロジェクトにも近年取り組んでいる。
リム・ソクチャンリナ(Lim Sokchanlina)
1987年生まれ、プノンペン在住。カンボジアを代表するアーティストの一人であるリム・ソクチャンリナは、物事や精神の境界を思索し続けている。リムは、写真、映像、インスタレーション、パフォーマンスを用いた、ドキュメンタリーとコンセプチュアルな実践を横断する作品を制作し続けている。彼は、世界との関係におけるカンボジアの様々な社会地政や環境的変化に目を向けながら、それらを芸術表現に反映している。
▼キュレーター情報
尾崎寿貴
白浜町出。祖父がかつて経営していた真珠ビル(廃ビル)をリノベーション。
現在、美容室【Shinju】・オルタナティヴスペース【nongkrong】を運営中。
- 展覧会名
- nongkrongー種を蒔く
- 分類
- 企画展
- 会場
- 紀南アートウィーク
- 会期
- 2024年09月20日~2024年10月20日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00‐20:00
- 休館日
- 月曜日
- 観覧料
- 無料
- 公式サイト
- https://kinan-art.jp/info/19071/