世界ポスタートリエンナーレトヤマ(通称:IPT)は、今日のポスターデザインの状況と成果を紹介するため、国際的に作品を公募・選抜する日本で唯一の国際公募展です。1985年の創設以来、3年に一度のトリエンナーレ方式で開催を続け、現在では世界的に注目されるポスター公募展に数えられています。
14回目を迎える今回の公募では、紙媒体のポスターを対象としたA・B部門、若手対象のデータ応募によるU30+Student部門の全3部門で作品を募集し、世界78の国と地域から、4,557点のポスターが寄せられました。
これら応募作品に対し、2024年4月に第一次審査を行い、入選作品が選ばれました。10月の展覧会開会直前には、第二次審査において最高賞となるグランプリをはじめとする各賞が決定します。
IPT2024では、入選作品に実行委員・審査員作品を加えた約400点の充実した作品を通して、世界の最先端をゆくポスターデザインを紹介します。[美術館サイトより]