「月百姿(つきのひゃくし)」は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・月岡 芳年が、月にちなんださまざまなモチーフを描いたシリーズです。本展では、「月百姿」より、20点を前後期に分けて展示するとともに、現代のアーティストによる月をモチーフにした作品を展示いたします。
浮世絵に描かれた月が目の前に現れたような空間や、ダイナミックな月アートと建築とのコラボレーションなど、文化財建築を照らし出す今昔の月が、没入感あふれる世界を演出いたします。