2024年09月23日掲載
写真植字の百年
印刷博物館
- 会期
- 2024年09月21日~2025年01月13日
カルーセル
現在のようにデジタルフォントが用いられる以前は、印刷文字は活字か写真植字が主流でした。中でも、日本語においては膨大な金属活字を用いる活版印刷に代わって、写真工学的な原理を使って印字する写真植字が登場したことは、活版印刷の煩雑さを解消する画期的な出来事でした。写真植字はその利便性によって職場環境の改善をもたらしました。さらに、多くの美しい書体の開発が容易に可能となり、多様な書体が印刷を彩るようになります。
写真植字の発明から100年を記念し、活版印刷からデジタルフォントへと文字印刷の技術的、表現的な橋渡しを担ったこの写真植字について、その歴史、役割、仕組み、さらには書体デザインについて紹介します。
- 展覧会名
- 写真植字の百年
- 分類
- 企画展
- 会場
- 印刷博物館
- 会期
- 2024年09月21日~2025年01月13日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00~18:00(入場は17:30まで)
- 休館日
- 毎週月曜日(ただし、9月23日、10月14日、11月4日、2025年1月13日は開館)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)、12月28日(土)~1月5日(日)
- 観覧料
- 一般500円、学生300円、高校生200円
※20名以上の団体は各50円引き
※中学生以下および70歳以上の方は無料
※障がい者手帳等をお持ちの方および付き添いの方は無料
※11月3日(日・祝)文化の日は入場無料 - 住所
-
112-8531 東京都文京区水道1-3-3 TOPPAN小石川本社ビル
- 公式サイト
- https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/t20240921.php
- 公式SNS