2024年10月10日掲載
現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21
東京都写真美術館
- 会期
- 2024年10月17日~2025年01月19日
カルーセル
私たちは、これまで当たり前と感じていた価値観が揺らぐような数々の出来事に直面し、変化のある時代に生きています。写真表現も、技術の進歩と普及、表現手法の多様化にともない、その環境は激変しています。本展の出品作家たちは自身の感性にしたがって世界と向き合い、独自の視点で思考を深めて作品として提示します。生物や日用品など身のまわりにあるささやかな存在に目を向けて、時間を留める手法として写真を扱う大田黒衣美、自身が暮らす土地の仮設的とも言える変化を止めない風景を、淡々と観察し、記録し続けるかんのさゆり、ドキュメンタリーの視点と虚実を混ぜたイメージで現実をあぶりだす千賀健史、一般的な概念にとらわれず個と個の距離と関係性を切り取る金川晋吾、かつて誰かが見た光景を通じて、見るものが持つ記憶を喚起させる原田裕規。表現する手法として写真を選びとり、しなやかなまなざしで現実をとらえる作家たちの作品は、現在を生きる私たちにいつもとはすこし異なる角度から世界を見る視点を与えてくれます。5名の作家たちの多様な試みを通して、今日の、そしてこれからのまなざしの可能性を改めて見つめる契機となることでしょう。[美術館サイトより]
- 展覧会名
- 現在地のまなざし 日本の新進作家 vol.21
- 分類
- 企画展
- 会場
- 東京都写真美術館
- 会期
- 2024年10月17日~2025年01月19日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 10:00~18:00(1/2と1/3を除く木・金は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで)
- 休館日
- 月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、12/29〜1/1
- 観覧料
- 一般=700(560)円
学生=560(440)円
中高生・65歳以上=350(280)円
*( )内は20名以上の団体料金
*小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料 - 住所
-
153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
- 公式サイト
- https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4822.html
- お問合せ先
- TEL:03-3280-0099