出光佐三は、出光興産創業者で日本の近・現代を代表する実業家。宗像郡赤間村で生まれ育ち、石油関連事業で傑出した成功をおさめ、故郷宗像へも多大な功績を残しました。特に、宗像神社(現・宗像大社)復興事業や福岡教育大学誘致活動は、世界遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」登録や教育のまちといった現在の宗像市の形成に大きな影響を与えました。
本展では、出光佐三の生涯と功績を、宗像との関連資料とともに紹介します。