2024年12月16日掲載
移転開館5周年記念 花と暮らす展
国立工芸館
- 会期
- 2025年03月14日~2025年06月22日
カルーセル
本展は国立工芸館の所蔵品を中心に、春から夏にかけて咲く花などの植物をテーマにした工芸・デザイン作品と花のためのうつわをご紹介する展覧会です。作品に登場する花々は本展の会期中、身の回りで目にすることのできるものを集めてみました。本展を通し身近な自然と工芸・デザインの関係に改めてご注目ください。
※会期中一部展示替いたします。
前期: 3月14日(金)~5月6日(火)/後期: 5月8日(木)~6月22日(日)
【テーマ展示 本と暮らす】
明治から昭和の時代に活躍したグラフィックデザイナー、杉浦非水(1876-1965)の旧蔵本の一部をご紹介します。
会場:国立工芸館 芽の部屋
<本展のポイント>
▶ 身近な花から工芸の魅力を再発見
作家にとって花はもっとも普遍的なテーマのひとつです。その美しさを写実的にとらえ、さらに装飾化された多様な表現は、観る側にも新たな視点や発見を見せてくれます。
▶様々な作家の眼を通した多彩な花の表現に注目
同じ植物であっても作家によってその表現はさまざま。作家の眼と心がとらえたイメージと工芸ならではの豊かな素材と技法をご鑑賞ください。
▶工芸館でお花見を
展覧会の会期中に実際に咲いている花をモチーフにした作品を展示しています。春の散策に、桜や豊かな新緑とともに工芸の名品をお楽しみください。
<展示の構成>
1. 花を象る
春から夏にかけて、実際に咲いている花をモチーフにした作品をご紹介します。作家それぞれの技法をもとに、花の姿をどのように作品としたのか、野の花を見るようにご鑑賞ください。
2. 花を想う
実際の花のイメージや作家の心象から、具象的な花の形をとらずに作品が制作されることがあります。現実の花ではなくとも花の姿を思い起こさせる作品をご紹介します。
3. 花と暮らす
日常で使われる器や、花を活けるための花瓶や花器など、花を暮らしに取り入れた作品をご紹介します。もし家にこの作品があったら?と想像しながら作品をお楽しみください。国立西洋美術館からの特別出品作品もここで展示します。
- 展覧会名
- 移転開館5周年記念 花と暮らす展
- 分類
- 企画展
- 会場
- 国立工芸館
- 会期
- 2025年03月14日~2025年06月22日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 午前9時30分-午後5時30分 ※入館時間は閉館30分前まで
- 休館日
- 月曜日(ただし3月31日、4月7日、28日、5月5日は開館)、5月7日
- 観覧料
- 一般300円(250円)
大学生150円(70円)
*()内は20名以上の団体料金・割引料金。
*いずれも消費税込。
*オンラインによる事前予約もあり。
* 高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポート・学パスをお持ちの方、友の会・賛助会員の方、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバーパートナーは本人のみ)、キャンパスメンバーズ、文化の森おでかけパス(一般のみ)をお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。
* 石川県立美術館・金沢21世紀美術館・石川県立歴史博物館・石川県立伝統産業工芸館(いしかわ生活工芸ミュージアム)・金沢市立中村記念美術館・金沢ふるさと偉人館の主催展覧会入場券半券を窓口で提示した方は割引料金でご鑑賞いただけます。 - 住所
-
920-0963 石川県金沢市出羽町3-2
- アクセス
- 路線バス「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」下車徒歩約7分
- 公式サイト
- https://www.momat.go.jp/craft-museum/exhibitions/r6-03
- 公式SNS
- お問合せ先
- 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)