木や土を素材に、静かに「対象」を見つめ、長い時間をかけて素材と向き合いながら作品を生み出す彫刻家・クロヌマタカトシによる展覧会を開催。本展は流木による動物と伐採木による人間の作品で構成する展覧会になります。
クロヌマの作品テーマとして「生と死」「光と闇」「私と現実」といった分割された二つのものの境界に立ち、「私」という存在を認識するために作品を制作しています。
本展はクロヌマにとって初めての美術館での展示となります。クロヌマの生み出す像が、どのように空間の中に「現象」するか、ぜひお楽しみください。[美術館サイトより]