2025年04月11日掲載
鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように
ワタリウム美術館
- 会期
- 2025年04月08日~2025年06月22日
カルーセル
鴨治の作品には、しばしば私的な体験を想起させる要素がみられます。例えば1950年代末のポーランドへ向かう長期間にわたる船旅で体験した空間、空気、水に関連した要素や、友人の自死という悲劇的な出来事への回帰までもが作品として表現されています。
一方、鴨治はヨーロッパの抽象画の起源や、芸術における精神性の探究にも言及しています。彼の作品には制作の反復、徹底した集中力、ミニマリズムといったスピリチュアルな側面も見ることができます。
作品は作家の生活や物事、世界の本質に触れたいという願望から生まれたものです。空間の無限性・水の性質・空気などを表現しようとする彼の取り組みは自然の本質を直感的に理解しようとする試みと言えます。[美術館サイトより]
- 展覧会名
- 鴨治晃次 展|不必要な物で全体が混乱しないように
- 分類
- 企画展
- 会場
- ワタリウム美術館
- 会期
- 2025年04月08日~2025年06月22日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 11:00~19:00
- 休館日
- 月曜日(5/5は開館)
- 観覧料
- 大人=1,500円
学生(25歳以下)・高校生・70歳以上の方・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳お持ちの方、および介助者(1名様まで)=1,300円
小中生=500円 - 住所
-
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
- 公式サイト
- http://www.watarium.co.jp/jp/exhibition/202504/
- お問合せ先
- TEL:03-3402-3001