令和7年は、裏千家六代・六閑斎の三百回忌、さらに十代・認得斎の二百回忌と大きな節目の年にあたります。
六閑斎、認得斎が残した自作の書画や茶道具、好み物からは、両宗匠が生きたそれぞれの時流の中で生まれた茶風と共に、歴代家元によって受け継がれてきた道統をうかがい知ることができます。
遠忌に際し、両宗匠に関連する書画や茶道具を通してその活動を紹介し、遺徳を偲ぶ展示とします。