徳島県立近代美術館は1990年11月3日に開館し、今年で開館35周年を迎えます。当館では、「人間」をテーマとする近代・現代の絵画や彫刻、「現代版画」、そして「徳島ゆかりの美術」という3つの柱に基づいて作品の収集を行っています。
本展ではその中から「人間像コレクション」と学芸員の仕事に焦点をあて、全館を用いて展示します。当館には、ここでしか見られない個性的な作品が集まっています。そうした愛しき「人間像コレクション」=「キミ」と、学芸員たちはどう関わっているのでしょう。一般的に学芸員の仕事として挙げられる「収集」「保存」「調査研究」「展示」「教育普及」の5つの章を設け、仕事のなかで発見したことやエピソードなどと共に「キミ」の魅力をご紹介します。[公式サイトより]