2024年02月28日掲載
特集陳列 伊萬里焼の釉薬 いろいろ
栗田美術館
- 会期
- 2024年03月16日~2024年08月25日
釉薬をかけたうつわを高温で焼成すると、表面がガラス質の膜に覆われるため光沢が出て美しくなり、上絵付という更なる装飾の土台ともなります。
また吸水性もなくなるため、丈夫で汚れが付きにくくなるのも特徴です。
伊萬里焼で使用される釉薬は、主に四種類。
白い素地を引き立たせる透明釉、青緑色に発色する青磁釉、コバルト色の瑠璃釉、そして褐色に変化する鉄釉です。
ただし、これらの釉薬をかけたからといって、それぞれが同じ色に焼きあがるわけではありません。釉薬は成分のわずかな違いや窯の中の状態により、うつわの風合いを左右するデリケートなものでもあるからです。
今回の特集では釉薬の微妙な変化を味わっていただけるよう、筆による文様が少ない製品を中心に60点余りをご覧いただきます。
- 展覧会名
- 特集陳列 伊萬里焼の釉薬 いろいろ
- 分類
- 企画展
- 会場
- 栗田美術館
- 会期
- 2024年03月16日~2024年08月25日 Googleカレンダーに登録
- 開館時間
- 9:30~17:00(最終入場は16:30)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)
- 観覧料
- 一般1,250円(1,000円)
小・中・高500円(400円)
( )内は20名以上の団体料金 - 住所
-
329-4217 栃木県足利市駒場町1542
- アクセス
- JR富田駅より徒歩10分
JRあしかがフラワーパーク駅より徒歩10分