昭和12年(1937)の日中戦争勃発以降、国民の戦意高揚を図るために国策宣伝が積極的に行われました。ポスターは視覚的に効率よく宣伝内容を印象付けるものとして重要視され、官民問わずさまざまな団体によって制作されます。それらは街中に貼られ、国民に国策への協力を広く呼びかけました。
本企画展では、昭和館ポスターコレクションを通じて戦時下における国策宣伝について紹介します。